サステナブルパッケージ・循環型ポリマー利用に向けたシール技術動向と対策【WEBセミナー】
ヒートシールの材料技術を中心に
超音波シール・高周波シール・誘導加熱シール・インパルスシール・コールドシールも紹介

アーカイブ配信付

セミナー概要
略称
包装シールと環境対応【WEBセミナー】
セミナーNo.
st240603
開催日時
2024年06月14日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
住本技術士事務所 所長 技術士(経営工学) 住本 充弘 氏
【専門】軟包装材料の包装設計・新包装開発、包装の環境問題、産業資材の開発
価格
非会員: 37,400円(税込)
会員: 35,640円(税込)
学生: 37,400円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 37,400円(税込)
会員価格:1名につき 35,640円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:6/17~6/21の5日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
包装ビジネスに携わる技術、営業、商品企画の人など
習得できる知識
シール技術について基礎知識の習得、不良対策、HS以外のシール技術が習得できる。
趣旨
 EUはPPWR(包装及び包装廃棄物規則)を議会で採択し、循環型ポリマーの利用促進となる。特にrecycled PE/PPの需要は急増する。日本から欧州市場に包装製品を輸出する場合、シールが不安である。石油100%のPE, PPからrecycled PE/PPを使いこなせるか、どのような工夫が必要か課題と対応策を説明する。また、水性ヒートシール剤、紙用のヒートシール剤にも言及する。その他HSの基本及び工夫されたHS技術やHS以外のシール方法などを説明する。
プログラム

はじめに

1.EUのPPWR

2.リサイクル技術とr PE, r PPとは

3.Recycled plasticsを配合の義務化

4.ヒートシールの基本
 
4.1 シール条件
 4.2 ヒートシール曲線
 4.3 シール温度/強度の設定

5.ヒートシール材料と充填包装機の留意点
 
5.1 フィルム及び extrusion coatのオレフィン系樹脂
 5.2 循環型オレフィン樹脂の扱い
 5.3 溶剤タイプのヒートシール剤
 5.4 二つのシール温度帯を有するヒートシールフィルム
 5.5 易開封のために部分的に弱シールにする方法

6.包装材料の仕様と適正なヒートシール技術の選定
 
6.1 包装仕様設計と内面シーラントの設計
 6.2 充填包装機とシール方法
 6.3 ヒートシール軟包装袋及び半剛性容器の試験方法
 6.4 ヒートシール材料と対応の循環型ポリマー利用の考え方

7.紙ベース包材の場合のHS層の工夫

8.医薬品包装におけるHS剤の検討事例

9.循環型パッケージにおける包材のcertified resins/再生再利用樹脂
 
(循環型ポリマー)とHS層の考察
 9.1 回収PTPの剥離及び再生の考察
   海外の新しいPTPにおけるHS剤の考察
 9.2 ケミカルリサイクルにおけるPE, PPの考察
 9.3 モノマテリアル仕様におけるHS層の考察
   海外の既存の回収ルート利用の真野マテリアル仕様
   フィルムの場合、紙仕様の場合

10.再生のための脱インク、脱HS剤、デラミネーション対応の考察

11.主なヒートシール不良と対応策の事例
   
よくある不良の事例について原因と対応策

12.ヒートシール後の密封性の確認方法
 
12.1 簡易方法
 12.2 検査機の使用

13.適正なヒートシールをするために
 
13.1 包装材料の保管法
 13.2 充填包装機の留意事項とトラブル事例

14.ヒートシール以外のシール技術
 
14.1 超音波シール
 14.2 高周波シール
 14.3 誘導加熱シール
 14.4 インパルスシール
 14.5 コールドシール

まとめ

  □質疑応答□

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