本セミナーでは、データセンタにおける技術動向や光インターコネクトの実装形態及び技術について紹介した後に関連技術であるシリコンフォトニクス、VCSEL、光トランシーバ、外部光源の技術動向について解説。さらには、光電融合技術についても言及する。

次世代データセンタにおいて広帯域、低消費電力を実現する
光インターコネクト技術の開発動向【WEBセミナー】
~光インターコネクトの実装技術と光電融合技術~

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セミナー概要
略称
光インターコネクト【WEBセミナー】
セミナーNo.
st240710
開催日時
2024年07月24日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 37,400円(税込)
会員: 35,640円(税込)
学生: 37,400円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 37,400円(税込)
会員価格:1名につき 35,640円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・光インターコネクトに関心のある装置メーカー、半導体パッケージメーカー、材料メーカーの開発部門
・データセンタ及び光インターコネクトに関心のあるマーケティング部門
習得できる知識
・データセンタの技術トレンド
・AI/ML/HPCの技術トレンド
・光インターコネクトの実装技術
・プラガブル光トランシーバ
・On-Board Optics
・Co-Packaged Optics
・シリコンフォトニクストランシーバ
・高速電気信号伝送
・高速光信号伝送
・外部光源
・光電融合技術
趣旨
 データセンタにおける伝送容量は。人工知能(AI: Artificial Intelligence)、機械学習(ML: Machine Learning)、HPC(High Performance Computing)にけん引され、著しく増大しており、2年で35倍になっていると報告されている。データセンタネットワークに用いられるネットワークスイッチの容量は2年で倍になる傾向を示してきたが、これを大きく上回っている。

 次世代のデータセンタを実現するxPU、スイッチASIC等の電子集積デバイスの高性能化に伴い、デバイス及びシステムの消費電力が上昇し、さらにそれによる熱の発生が懸念されている。次世代のデータセンタにおける光リンクの消費電力比率は右肩上がりに上昇することが予想されており、光リンクの省電力化が強く求められている。それ故、広帯域化と省電力化両立するために、光インターコネクトの実装形態が検討されてきた。

 現在、電子集積デバイスと小型光トランシーバを1枚の基板上で実装するCPO (Co-Packaged Optics)が注目されており、従来のプラガブル光トランシーバ用いた実装形態から光リンクパワーを1/5にすることが目標とされている。CPOは、光電融合技術の第一段階と定義されており、今後の技術革新に向けて重要な技術である。

 本セミナーでは、データセンタにおける技術動向、光インターコネクトの実装形態及び技術について解説し、シリコンフォトニクス、VCSEL、光トランシーバ、外部光源の技術動向について解説する。また、次世代データセンタにおける光電融合技術について展望する。
プログラム

1.はじめに
 1.1 データセンタネットワークの技術トレンド
 1.2 AI/ML/HPCの技術トレンド

2.光インターコネクトの実装形態

3.ボードエッジ実装
 3.1 プラガブル光トランシーバ
 3.2 プラガブル光トランシーバの実装技術
 3.3 最大伝送容量の検討
 3.4 広帯域化のアプローチ

4.On-Board Optics (OBO)
 4.1 OBOトランシーバ
 4.2 OBOトランシーバを用いたスイッチサーバ
 4.3 Consortium for On-Board Optics (COBO)

5.Co-Packaged Optics (CPO)
 5.1 CPOの実装形態
 5.2 CPO光トランシーバ
 5.3 外部光源
 5.4 冷却システム

6.光電融合技術の進展
 6.1 光電融合の技術ロードマップ
 6.2 最新技術動向

7.まとめ

8.質疑応答

 

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