●次世代ディスプレイ技術として、着実に進化するマイクロLED
高級テレビやARスマートグラスへの応用で徐々に身近な存在になりつつあります。
●本セミナーでは、マイクロLEDの応用製品・技術・産業の最新動向を紹介
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第1部『ARスマートグラスから車載ディスプレイ・超大画面用途まで応用が拡がる
マイクロLEDの産業と技術動向』
マイクロLEDはXR用の超小型からサイネージ用の超大型までカバーする次世代ディスプレー技術である。マイクロLEDに関する世界各地のイベントでのホットな状況と、そこから見える最新動向(応用製品、技術など)および産業動向(参入企業の戦略など)について解説する。
1.世界のイベントで見えるマイクロLEDのホットな状況
CES, SPIE, ICDT, Touch Taiwan, SID/DW, K-Displayの生情報
2.マイクロLEDが生み出す新たな映像世界と実現する技術
2.1 AR/VR/MR用の超小型・超高精細の技術と表示性能
・シリコンバックプレーンとアッセンブリー
・光学系と空間映像
2.2 車載等の中型領域での技術と要求特性
・アッセンブリー技術(マストランスファーなど)
・期待される性能(高輝度、高速応答、など)
・透明ディスプレー
2.3 サイネージ等の大型~超大型領域の技術と応用市場
・アッセンブリー技術(タイリングなど)
・パブリックやアウトドアまで広がるディスプレーの世界
3.マイクロLEDのサプライチェーン:参入企業、関連部材、など
4.今後の方向、市場予測、など
□ 質疑応答 □
第2部『フルカラーマイクロLEDディスプレイの技術課題解決に向けたCFB®ソリューション』
マイクロLEDは高い視認性と低消費電力性能から次世代ディスプレイとして着目されています。しかし、課題は、非常に微小なLEDを大量に転写する技術の確立です。
OKIは、プリンター用の露光光源の技術として、マイクロLEDを大量転写するCFB(Crystal Film Bonding)技術を開発し、2006年に世界に先駆けて量産に成功しました。μLEDの出荷実績は1,000億ドットを超え、量産信頼性の高いコア技術として確立しています。
CFBソリューションとは、CFB技術をプリンター以外の様々な分野に応用する取り組みです。今回、マイクロLEDディスプレイへの応用をご紹介いたします。
1.プリンターで培われたCFB技術の歴史と量産実績
2.CFBソリューションの概要
・全体像、ビジネスモデル、バリエーション、アプリケーション
3.CFBソリューションの応用~マイクロLEDディスプレイ~
・業界課題
・ターゲット
・解決手段(平面CFBと積層CFB)
4.フルカラーマイクロLEDサンプルデモ
5.サマリー
□ 質疑応答 □