まずは10種の基本回路から!基礎の基礎からやさしく解説
本セミナーでは、使用頻度の高い基本アナログ回路について、その回路はどのような特長を持つのか、その特長を生かしてどのような時にどのように使用するのか、等を10種の基本回路に絞って解説する。
1.トランジスタ(MOS FET)はどのような特徴を持つデバイスでしょうか?
考慮するのは2つだけ。2つの性質を満たせばトランジスタです。
2.小信号等価回路という考え方
きっちり15倍の増幅度を持つ回路を設計するにはどう計算すれば良いのでしょう。
3.10種のアナログ基本回路を学ぼう
3.1 ソース接地増幅回路の特徴と使い方
―全ての回路でいちばん基本となる増幅回路―
3.2 ゲート接地増幅回路の特徴と使い方
―高周波信号を扱う場合に有利な回路ですが、それは何故?―
3.3 ドレイン接地増幅回路の特徴と使い方
―重い負荷を駆動する場合はこの回路―
3.4 カレントミラー(電流ミラー)回路とアクティブ(能動)負荷は同じもの?
―カレントミラー回路は差動増幅器の負荷として抵抗の代わりに―
3.5 世の中で差動増幅回路が広く利用されている理由は?
―大きく3つの優れた特長をもっているから―
3.6 MOSトランジスタのオン・オフ動作とアナログスイッチ
―アナログ回路においてもデジタル的な動作が必要となることも―
3.7 スイッチト・キャパシタ回路技術とは?
―スイッチとコンデンサでアナログ信号が処理されます―
3.8 オペアンプという万能アンプの使い方とバンドギャップ参照電圧源
―オペアンプはちょっとした回路を構成する場合に便利に使えます。
実はバンドギャップ参照電圧源もオペアンプを使って構成します―
3.9 整流回路と出力回路
―全波整流回路はブリッジの形,B級プッシュプルもブリッジの形で理解出来ますよ―
3.10 スイッチング電源の原理
―アナログ/デジタル混載の近年特に重要な回路,インダクタの性質を知る事が基本です―
□ 質疑応答 □