2割の人にしか伝わらない凝った表現より、10割の人に通じる簡潔な表現を!
受講者の英語力は問いません!
「本当に伝えなければならないこと」を見極め、適切な語句を選ぶスキル

英文テクニカルライティングの基礎と実例【WEBセミナー】
業務効率を上げる、情報伝達のコツ・要点
英語を用いる業務場面を想定した適切表現、注意点、実例解説

アーカイブ配信付

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
英文TW【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250304
開催日時
2025年03月12日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,020円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:3/13~3/19の7日間
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

※講義中の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
- 業務で英文作成に取り組んでいる方
- シンプルで使いやすい英語を学びたい方
- シンプルな英語を書くための情報整理の仕方を学びたい方
- 誤解されない英語表現を学びたい方
習得できる知識
- 英語による迅速かつ正確な情報伝達のための考え方
- 良く使う英語表現についての正しい知見
- 文書の種類によって異なる書き方のポイント
趣旨
「こんなやり方でいいのか?」「もっと知っておくべきことがあるのでは?」「これで本当に通じるのか?」――
 もやもやした気持ちを抱えながら英語を使っている技術者の方は多いようです。納得して英文ライティングに取り組んでいただけることを目指し、技術分野での英語の運用に必要とされる基本的な考え方をご紹介します。
また、Eメール、製品紹介、マニュアルを題材に、文書の種類や使用状況に合わせた適切な表現の実例を解説します。「正しく伝わる」という実感を持つための一助となれば幸いです。

(例)「新モデルには合計5つの新機能が追加されています。」と書きたいとき。
"A total of five new functions have been added to the new model."

まず、この文で伝えるべきことと、意味の重なりやムダを見つけましょう。

・新機能の「数(5つ)」がわかれば、「合計」という言葉は省いても伝わるでしょう。
・「新機能がある」または「機能が追加された」のどちらかでも意味は通じそうです。
・「新モデル(the new model)」を主語にしてSVO文型にすると、現在完了形を使わずに表せそうです。

これらをもとに英訳をすると

"The new model has five new functions." 

13単語の文章を整理した結果、伝えたいことはそのままに、7単語まで減らすことができました。これは、英文テクニカルライティングのほんの一例です。

本当に伝えたいことは何か、
どんな言葉で伝えるべきか、
簡潔かつ明確に表せているか、
意味の重複や無駄な言葉がないか、
英訳前の文章のニュアンスをきちんとくんでいるか――

これらを心がけること、習慣はどの言語でも重要な要素と思います。
ただし、母国語で無意識のうちにやっていることを、母国語以外でも習慣化するにはトレーニングが必要です。

当セミナーでは、英文テクニカルライティングの心構え・基本にはじまり、
業務で英語をよく用いる場面別に、注意点や実例をまじえてご解説いただきます。
これから英文テクニカルライティングを始める方、理解を深めたい方におすすめです。


★ 急な予定変更があっても受講しやすい/受講後の復習に最適な「アーカイブ配信」付★
開催翌日から7日間、いつでも何度でも視聴可能で
プログラム

1. イントロダクション ー 英文ライティングに取り組む心構え
 1.1 「英語は日本語ではない」という当たり前を認識する
 1.2 「適当」はやっぱり通じない

2. 技術分野でのライティングの基本 ― シンプルな英語が一番通じる
 2.1 3つのC ― はっきり、短く、正しく書く
  ・ Correct
  ・ Concise
  ・ Clear
 2.2 4つの主義 ― 失敗しづらい形で書き、3つのCを実現する
  ・ 最小限主義
  ・ 具体化主義
  ・ 動詞主義
  ・ 能動態主義

3. 文書の種類別のポイント
 3.1 Eメール
  ・ 4つめのC ― Courteous (敬意を持って書く)
  ・ 用件は3つのCを徹底する
  ・ うっかり失礼をしないために
  ・ 「明日までにできます」は will? can?
 3.2 製品紹介、仕様書
  ・ 日本語によくある無駄表現
  ・ 「概要から詳細へ」の流れを意識
  ・ 性能・仕様は単純現在が基本
 3.3 マニュアル、手順書
  ・ 「何をすればいいか」だけに絞り込む
  ・  基本は命令形
  ・ 語順を時系列に合わせる

4. 質疑応答

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