成形現場で起こる高分子の分子配向・結晶化などを伴う高次構造形成を学ぶ!
1.成形プロセス中の結晶化の基礎
1.1 冷却過程の結晶化
1.2 分子配向の基礎:
1.2.1 固体の分子配向と溶融体の分子配向
1.2.2 応力-光学則
1.3 流動場の結晶化:
1.3.1 分子配向誘起結晶化と結晶化誘起分子配向
1.3.2 流動場の結晶化と分子構造の関係
2.成形プロセス中の結晶化の解析事例
2.1 結晶化のオンライン計測手法:
結晶化熱解析からシンクロトロン放射光まで
2.2 溶融紡糸過程の解析事例:
低速紡糸と高速紡糸の違い
2.3 フィルム成形過程の解析事例:
一軸伸長と二軸伸長、
2.4 射出成形における結晶化の解析事例:
流動場の影響
2.5 ボトル成形における高次構造形成の解析事例
3.溶融成形過程の移動現象諭と高次構造形成
3.1 溶融成形過程のモデル化の基礎
3.2 高次構造形成を伴う系のモデル化
4.絡み合いの影響
4.1 自発的構造形成
4.2 流動履歴の記憶効果
4.3 高強度繊維開発の指針
□質疑応答□