連続炭素繊維複合材料3Dプリンター技術の他、短繊維系や光硬化系3Dプリンター技術も含め
複合材料3Dプリンター技術を一挙解説!
機械学習活用によるプロセス・設計の最適化や海外動向などにも触れながら
複合材料デジタル成形の今とこれからに迫る1講です。

次世代複合材料デジタル成形プロセスCFRP 3Dプリンタ技術の最前線【WEBセミナー】
~コストと環境負荷を低減する次世代プロセスの課題と展望~

セミナー概要
略称
CFRP3Dプリンター【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250820
開催日時
2025年08月28日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
東京理科大学 創域理工学部 機械航空宇宙工学科 教授 博士(工学) 松崎 亮介 氏
【専門】複合材料,成形
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,020円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信付き
視聴期間:9月12日(金)~9月29日(月)
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・複合材料3Dプリンターに興味のある方ならどなたでも受講可能です
習得できる知識
・複合材料3Dプリンターに関する世界的な研究開発動向および技術
趣旨
 自動車・航空宇宙用構造にも適用可能な高強度立体造形を目的として、連続炭素繊維をその場で樹脂と複合化し立体造形する「炭素繊維複合材料3Dプリンター」の開発が進んでいる。複合材料3Dプリンターは,繊維配向の最適化により炭素繊維の持つ卓越した力学的特性を最大限に発揮できる。さらに、ニアネットシェイプでの成形が可能であり、トリム等の2次加工が最小限で済むため、原材料費や環境負荷の低減にも効果的という特徴がある。
 本講演では、炭素繊維複合材料3Dプリンターに関わる最新技術について、その特徴、従来技術との比較、用途展望などについて紹介する。
プログラム

1.複合材料(CFRP)とは
 1.1 CFRP のしくみ
 1.2 CFRPの力学特性
 
2.複合材料3D プリンター開発の背景
 2.1 熱可塑性樹脂複合材料
 2.2 Automated Tape Laying(ATL)とAutomated Fiber Placement(AFP)/
 2.3 3D プリンターの国内・海外市場動向 (売上、シェア、適用箇所)
 
3.3D プリンターを利用した複合材料成形

 3.2 自動車および航空機業界における3D プリンターの利用
 3.3 複合材料成形ツーリングとしての利用
 3.4 プリント成形品の材料強度の異方性
 3.5 PEEK3D プリンター
 
4.連続炭素繊維複合材料3D プリンター

 4.1 従来3D プリンターの課題
 4.2 強化の方法
 4.3 繊維切断
 4.4 プリントされた材料の強度
 4.5 サンドイッチ構造一括プリントと評価
 4.6 想定される用途
 4.7 実用化に向けた課題
 
5.短繊維系複合材料3D プリンター

 5.1 力学的特性
 5.2 大規模3D プリンター(自動車のプリント)
 5.3 エポキシ系短繊維3D プリンター
 5.4 短繊維含有フィラメントの種類と市販状況
 
6.連続繊維複合材料3D プリンターの海外動向

 6.1 海外の取り組み(MarkForged 社、Anisoprint 社他多数紹介)
 6.2 織物複合材料3D プリンター
 6.3 CFRP3D プリント製品化の例
 
7.光硬化系複合材料3D プリンター

 7.1 短繊維と光硬化の組み合わせ
 7.2 連続繊維と光硬化の組み合わせ
 
8.デジタル成形プロセスと機械学習の適用

 8.1 3Dプリント曲線繊維方向最適化
 8.2 機械学習データ収集のための3Dプリントハイスループット実験
 8.3 機械学習活用によるプロセス・設計の最適化
 
9.関連知財の紹介(ボーイング,MarkForged, Arevo など)
 
10.課題と今後の展開

 10.1 機能(電気回路、アクチュエータ)の3D プリント
 10.2 オンライン3D プリントプラットフォーム
 
11.まとめ(質疑応答)

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