2014年02月01日(土)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
非会員:
52,360円
(本体価格:47,600円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
受講に当たっての必要な予備知識は以下の通りです。
微分の初歩 積分の初歩 線形代数の初歩 微分方程式の初歩 偏微分方程式は講義で補います。
有限要素法の理論の詳細は兎も角、理論の流れと定式の流れが理解出来る。
有限要素法の理論の特徴を有限差分や他の数値計算法と対比して理解出来る。
「日々業務の中で有限要素解析を行っているが、雲を掴むようで歯痒く感じる事が多い。有限要素コードが何をしているか分からない。」又は、「有限要素解析という事も殆ど意識せず、解析で設計検討をしているが、理論を理解したくなった。しかし、数学が苦手で、本を読んで理解する自信が無い。」
あなたはこのような状況が当てはまりませんか?解析で一番重要なことは、得られた結果が妥当であるかどうかの判断力です。しかし、理論を理解していないと境界条件の妥当性チェックや結果に対する理屈付けが出来ません。先人のノウハウを覚える事により、ある程度は判断力を身につける事は出来ますが、残念ながら限界があります。
たった1日で有限要素法を十分に理解する事は無理ですが、そのスタートとなる理屈の基礎の部分を簡単な話の流れとして理解出来るように説明したいと思います。
材料としては、熱伝導方程式や非圧縮条件で良く利用されるポアソン方程式を取り上げます。
0.参考資料
1. 微分方程式と近似解法と変分原理
1-1.数理解析学の考え方
1-2.現象の微分方程式による記述
1-3.差分法の考え方
1-4.有限要素法について
1-5.弱形式
1-6.変分原理
1-7.基本境界条件と自然境界条件
2.Ritz-Galerkin法
2-0.Galerkin法の流れ
2-1.近似関数
2-2.Galerkin法
2-3.Ritz法
2-4.近似解の微分可能性と自然境界条件の処理
2-5.従来のRitz-Galerkin法と差分法の問題点
3.簡単な1次元有限要素モデル
3-1.近似関数の構成
3-2.要素マトリックスの計算
3-3.近似方程式の組み立て
3-4.近似方程式の具体形
4.簡単な2次元有限要素モデル
4-1.近似関数の構成
4-2.要素マトリックスの計算
4-3.近似方程式の組み立てと具体形
4-4.有限要素法の基本的考え方
5.連立一次方程式の解法
5-1.色々な解法
5-2.Gaussの消去法の原理
5-3.線形反復法
6.付録
6-1.誤差最小の原理
6-2.弱形式