★透明ポリマーの屈折率を制御し、高透明化するための構造制御法、光学特性の安定性・信頼性について解説!

光学用透明樹脂の基礎講座
~高屈折率・低複屈折・高透明化と評価方法~

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セミナー概要
略称
光学用透明樹脂
セミナーNo.
140774
開催日時
2014年07月18日(金) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
昼食・資料付
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
受講対象・レベル
1.光学透明樹脂を扱う製品設計に携わる方
2.光技術分野の研究・開発に携わる方で透明樹脂の光学特性についての基礎知識を必要とする方
 
習得できる知識
1.透明樹脂に関する基礎知識
2.光学特性(屈折率、複屈折、透明性)に関する基礎知識
3.透明樹脂の屈折率制御法
4.透明樹脂の低複屈折化のための構造制御法
5.透明樹脂の高透明化のための構造制御法
 
趣旨
 透明ポリマー材料が、ディスプレイ用光学フィルム、光ディスク、光学レンズ、光ファイバー、さらにはタッチパネル、次世代照明などに用いられ、先端技術分野を支える重要な材料となっている。そして、関連技術に対する要求は高度化し、光学特性の高性能化が求められている。ここでは,透明ポリマーの屈折率を制御し、高透明化するための構造制御法、さらに光学特性の安定性・信頼性について述べる。高性能透明ポリマー材料の開発、設計に必要な基礎知識を理解していただくことが本講座の目的である。
 
プログラム
第1講 透明ポリマーの基礎
  1.透明になるポリマーとは
  2.非晶構造とガラス状態

第2講 屈折率制御と低複屈折化
  1.屈折率制御
    1-1.屈折率と分子構造
    1-2.屈折率の波長依存性
    1-3.屈折率の温度依存性
    1-4.屈折率の制御、高屈折率化
    1-5.透明ポリマーの屈折率予測システム
  2.低複屈折化
    2-1.複屈折と屈折率楕円体
    2-2.配向複屈折
    2-3.応力複屈折
    2-4.複屈折の低減化

第3講 光吸収・散乱メカニズムと高透明化
  1.光吸収損失
    1-1.電子遷移吸収
    1-2.原子振動吸収
    1-3.ポリマーの分子構造と光吸収損失
    1-4.光吸収損失の低減化
  2.光散乱損失
    2-1.光散乱法による高次構造解析
    2-2.屈折率不均一構造と光散乱損失
    2-3.高透明化のための高次構造制御
    2-4.ポリマーの分子構造と光散乱損失
    2-5.光散乱損失の低減化
  3.高透明化
    3-1.高透明ポリマーに要求される分子特性
    3-2.高透明化のための分子設計
    3-3.透明ポリマーの透明性予測システム

第4講 透明ポリマーのエイジング
  1.ガラス状態とガラス転移温度
  2.高分子ガラスの物理的エイジング
  3.エイジングによる光学特性変化
  4.光学特性の安定性・信頼性

【質疑応答・名刺交換等】
 
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