精密塗布技術の基礎と現場における問題点とそのトラブル対策
~ダイコートとグラビアコートの現場課題解決策~

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セミナー概要
略称
精密塗布技術
セミナーNo.
141216
開催日時
2014年12月17日(水) 10:30~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
趣旨
精密塗布技術を機能性フイルムの実用化等に応用展開する場合の技術的な課題やポイント、さらに、開発段階で考慮すべき課題(処方設計・塗布技術・送液技術)などについて言及したい。また、機能性フイルムの実用化時に多く利用されている、塗布の多層化の課題・問題点にも言及する。具体的には、機能性フイルムの実用化時に多く利用されているダイコートとグラビアコートの現場課題(異物、ゴミ、塗布スジ、塗布ムラ、膜厚分布の不均一化、泡,・・・)を中心に現場技術者に役立つ内容にまとめた。
皆様からも、具体的な現場の課題についてのご質問をたくさんいただきたいと思います。
プログラム
1.精密塗布技術の位置付け  
 (1)塗布技術の位置付け(処方設計・塗布技術・送液技術)
 (2)よく利用されている塗工方式
    (ダイ、マイクログラビア・・・等)
 (3)各コーターの特徴,塗布量Control方法
 (4)設備技術の対応
    ①先端形状の加工仕上げ精度の向上
    ②先端への超硬合金、HIP技術の導入
2.機能性フイルムの塗布多層化時の考慮すべき課題
 (1)同時多層塗布と逐次多層塗布の比較
 (2)逐次多層塗布の課題
3.各コーター実用化時の現場で発生する問題点とその解決策
  3-1:ダイコート で発生する問題点とその解決策
 (1)塗布スジ対応の発生原因と対応
    ①ダイ先端部への泡のトラップ
    ②ダイ先端部へのブツ(異物)のトラップ
    ③ベースに付着しているゴミ(異物)のトラップ
    ④ダイ先端部またはスリット部での塗液の乾き
    ⑤ダイ先端エッジ部でのベース削れ
 (2)塗布ムラ(横段ムラ、塗布ムラ、乾燥ムラ)
 (3)機能性フイルムのクリーン化技術(異物、ゴミ対策)
 (4)巾方向の膜厚分布の均一化対応
  3-2:Micro Gravure  Coatで発生する現場の問題点とその解決策
 (1)塗布量管理? 
 (2)液濃度の変化?
 (3)ブレード管理?
 (4)スジ故障
 (5)ムラ故障
 (6)厚さの不均一対応
 (7)シワ
 (8)Scratchの問題
 (9)Rainbow ムラ
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