2015年01月29日(木)
12:00~16:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
初心者向け。大学の講義レベルの、イオン導電体の基礎的なことを講演させていただきますので、既に専門的に研究を行っている方は対象から外れます。
・イオン伝導の基礎的知識
・イオン導電体のインピーダンススペクトルの解釈
イオン導電体とは固体でありながらイオンが伝導する物質の事で、次世代型リチウム二次電池、燃料電池、センサー、表示素子等の電気化学デバイスとして幅広い応用が期待されています。これらの概要についてイオン伝導の基礎を説明するとともに、その薄膜作製法、電気的特性の測定・解析法について説明するとともに、幾つかのイオン導電体の具体例を、リチウムイオン導電体を中心に講演します
1. 固体内のイオン伝導の基礎 ~イオン導電体とは~
1.1 イオン導電体とは
1.2 なぜ固体中をイオンが動けるのか?
1.3 イオン伝導の簡単な理論
2. イオン導電体薄膜の作製 ~物理蒸着法~
2.1 真空蒸着法
2.2 スパッタリング法
2.3 PLD法
3. イオン導電体のインピーダンス
3.1 測定試料の構成~バルクと薄膜~
3.2 測定系の構成~インピーダンスおよび輸率の測定系~
3.3 インピーダンススペクトルから何がわかるか?
3.3.1 イオン伝導におけるDebyeの緩和式
3.3.2 Jump relaxation modelによる低周波数領域の解析
3.3.3 等価回路とインピーダンススペクトル
3.3.4 バルクのインピーダンス成分の同定
4. イオン導電体のイオン伝導 ~リチウムイオン導電体を中心に~
4.1 結晶・バルクのイオン伝導
4.1.1 結晶構造とイオン伝導
4.1.2 絶縁体(微粒子)分散効果(Liang効果)
4.1.3 高圧力下でのイオン伝導
4.2 薄膜のイオン伝導
5. イオン伝導の向上とイオン導電体の実用化に向けて
5.1 高イオン伝導に要求される要素
5.2 伝導イオンの伝導経路がより多数存在する構造
5.3 キャリアの数密度の最適化
5.4 イオン導電体材料の選定について