ポリベンゾオキサジンの基礎と応用
―高耐熱化と強靭化に向けて―

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セミナー概要
略称
ポリベンゾオキサジン
セミナーNo.
150241
開催日時
2015年02月25日(水) 13:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
 ポリベンゾオキサジンは環状モノマーの開環重合で得られる新規なフェノール樹脂であり、従来のフェノール樹脂の特性に加え、そのユニークな分子構造に起因し、優れた寸法安定性、低吸水性、低表面自由エネルギーなど多くの特徴を有する。さらに、分子設計の自由度が高く、ポリマーアロイ、共重合、有機―無機ハイブリッドなど、変性の方法も多様である。それらの改質により、ガラス転移温度は300℃を超え、強靭で柔軟なフィルムも作製できる。
 本講座では、ポリベンゾオキサジンの基礎から応用まで、多様な分子設計・材料設計をベースにした高性能化を紹介し、ポリベンゾオキサジンの豊かな可能性と残された課題について述べる。
 
プログラム
1.ポリベンゾオキサジンとは
 1.1 環状モノマーの合成と開環重合
 1.2 硬化物の特徴と用途
2.新規モノマーの分子設計
 2.1 強靭化に向けた分子設計
 2.2 耐熱性向上に向けた分子設計
 2.3 架橋性官能基の導入
 2.4 液晶性ベンゾオキサジン
3.高分子量ベンゾオキサジンの分子設計
 3.1 オキサジン環形成による高分子量化
 3.2 高分子量ベンゾオキサジンからの硬化物の特徴
 3.3 オキサジン環含有モノマーの重合による高分子量化
4.ポリマーアロイ
 4.1 ポリイミドとのアロイ化
 4.2 液状ゴムとのアロイ化
5.ポリベンゾオキサジンのフェノール性水酸基の反応
 5.1 ビスマレイミドとの反応
 5.2 酸無水物との反応
 5.3 エポキシとの反応
6.有機-無機ハイブリッド
 6.1 層状粘度鉱物とのナノコンポジット
 6.2 ゾル-ゲル法によるハイブリッド
7.まとめ
【質疑応答・名刺交換】
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