超親液および超撥液機能について、基礎的な知識と原理を詳述し、超親水・超撥水化技術の工業応用まで分かりやすく解説します!
1.事例に見る超親水・超撥水のメカニズムと課題
1-1.テフロンの超親水化の事象とメカニズム
1-2.炭素繊維材料の超親水化・超撥水化
1-3.何が原因でぬれ性が低下する?
1-4.ぬれ性低下を抑制するには
1-5.対策とまとめ
2.超親水・超撥水の基礎と原理
2-1.親水性・撥水性の向上に役立つ因子とは
2-2.材料表面の化学的性質と表面形態
2-3.ドライプロセスにおけるぬれ性向上・低下因子
2-4.ウェットプロセスにおけるぬれ性向上・低下因子
3.親水性・撥水性の評価(接触角測定)
3-1.静的接触角の測定と評価
3-2.動的接触角の測定と意義
3-3.付着力
3-4.測定上の注意点と問題点
4.超親水・超撥水化技術とその実際
4-1.超親水・超撥水化技術
a) プラズマ処理による超親水・超撥水
b) ゾル-ゲル法による超親水・超撥水
c) 光触媒による超親水化
d) 添加剤による超親水・超撥水
e) フッ素系表面改質剤による超撥水
4-2.応用
a) 繊維への超撥水加工
b) 燃料電池、太陽電池などエネルギー関連機器と超撥水性
c) セルフクリーニング・防曇
(※応用の部分は多少内容が変更する可能性があります)