種々の炭素繊維の物性の違い、母材樹脂の特徴から炭素繊維・CFRP・CFRTPの物性評価手法までを紹介する!
1 複合材料とは?
1.1 複合材料の歴史
1.2 繊維強化プラスチック(FRP)とは何か?
2 炭素繊維の特徴と製造方法
2.1 炭素繊維開発の歴史
2.2 市販炭素繊維の現状と製造方法 ~PAN系とピッチ系~
2.3 炭素繊維はなぜ強いのか? ~構造と機械特性~
3 炭素繊維の構造・物性評価手法
3.1 なぜ炭素繊維の物性評価が必要か?
3.2 規格化されている評価手法の紹介
3.3 炭素繊維の構造評価
3.4 炭素繊維の新しい物性評価手法の紹介
4 CFRP・CFRTPの設計と成形技術
4.1 マトリクス(母材)に用いられる樹脂
4.2 CFRPの設計(複合則と積層),中間基材と成形法
4.3 炭素繊維の表面処理と炭素繊維−樹脂間の界面評価
4.4 CFRPの評価手法
4.5 CFRPとCFRTP
5 炭素繊維・CFRP(CFRTP)開発の動向
5.1 炭素繊維の低価格化への挑戦
5.2 熱可塑樹脂をマトリクスとしたCFRTPの難しさ
5.3 炭素繊維・CFRTPのリサイクル技術開発の必要性
5.4 国内外における関連研究実施体制
6 炭素繊維・CFRP(CFRTP)の研究紹介
6.1 炭素繊維前駆体開発
6.2 炭素繊維−熱可塑樹脂の界面制御
6.3 CFRTPに使用する熱可塑樹脂の開発
6.4 種々リサイクル手法から回収されるリサイクル炭素繊維の特徴
7 まとめ 〜未来の展望〜
≪質疑応答・名刺交換≫