2018年07月31日(火)
10:30~16:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
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学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
【第1部】
・リチウムイオン電池に関する劣化の俯瞰的知識
・リチウムイオン電池の劣化診断技術の俯瞰的知識
・今後のバッテリーアグリゲーションにおける劣化診断技術の展望
【第2部】
・リチウムイオン蓄電池の基本原理と劣化のメカニズム
・電池システムの構成と劣化進行過程、シミュレーションの構築方法
・キャリブレーションによる特性の合わせこみ
【1部】 リチウムイオン電池の劣化診断の基礎と概要
《主旨》
リチウムイオン電池の劣化は広い意味で考えると安全性と特性の問題になります。これらの問題は各種規格試験やバッテリーマネジメントシステムと関連があります。劣化診断は長期の運用期間中にリチウムイオン電池の状態や残存性能を推定することによって規格試験やバッテリーマネジメントシステムを補完する技術です。そして、今後IoTによる電力エコシステムとして展開が予想されるバッテリーアグリゲーションでは、劣化診断技術の活用が期待される領域があります。以上の内容の基礎と概要について、できる限り俯瞰的に説明します。
《プログラム》
1.リチウムイオン電池の劣化の俯瞰的整理
1-1.広い意味でのリチウムイオン電池の劣化とは
1-2.劣化と規格試験の関係
1-3.劣化とバッテリーマネジメントシステムの関係
2.リチウムイオン電池劣化診断技術
2-1.劣化診断技術の系統整理
2-2.今後の劣化診断技術に求められる要素
2-3.主な劣化診断技術の概要
3.今後のバッテリーアグリゲーションにおける劣化診断の活用方法
【質疑応答・名刺交換】
【2部】 リチウムイオン電池の劣化傾向とキャリブレーション機能付き蓄電池劣化シミュレーション技術
《主旨》
リチウムイオン蓄電池の基本原理とSEI劣化や正極劣化のメカニズムについて解説し、電池材料の違いによる特性などについても概要を述べる。劣化速度を決める要因として、電流値、充電率(SOC),温度などの基本パラメータに対する依存性を説明する。電池の発熱と冷却のメカニズムについても説明し、個別セルの温度を求める方法と冷却の効果に関して説明する。
理論式を劣化解析や予測に展開するためのシミュレータの構築方法について説明し、劣化特性の高精度化のためのキャリブレーション方法についても説明する。
《プログラム》
1.蓄電池のモデル化
1-1.蓄電池に用いられる材料と特性
1-2.リチウムイオン蓄電池の動作原理
1-3.蓄電池の電気的特性、等価回路表現
1.4.蓄電池の温度特性と熱解析方法
2.劣化のモデル化と抑制技術
2-1.蓄電池の劣化現象とモデル化
2-2.組電池の劣化とシミュレーション
【質疑応答・名刺交換】
10:30~12:30 第1部
12:30~12:15 昼食
13:15~16:00 第2部