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化学装置、特に乱流場での移動現象や反応を目的とした化学装置の理論的スケールアップ手法をわかりやすく解説します!

理論的背景が明確な撹拌槽のスケールアップ手法

セミナー概要

略称
撹拌
セミナーNo.
開催日時
2019年01月30日(水)10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
開催場所
商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
講師
東京工業大学 名誉教授 小川浩平氏

<学位>
工学博士、名誉博士(フィンランド国ラッペンラータ工科大学)

<専門>
化学工学、装置内流体工学、機械的操作

<略歴>
1992年 3月 手島工業教育資金団発明賞
      (血液および一般液体の粘度測定法とその装置)
1994年 3月 化学工学会研究賞
      (化学工学における情報エントロピーの有用性)
1995年11月 東京工業大学教務部長(1997年10月まで)
1994年 3月 化学工学会実吉雅郎記念賞
      (化学工学における情報エントロピーの有用性)
1999年 4月 東京工業大学大学院理工学研究科教授(2009年3月まで)
       東京工業大學工学部長、評議員、VBL長(2001年3月まで)
       東京工業大學理工学研究科長(2001年3月まで)
1999年 5月 ラッペンラ―タ工科大學(フィンランド)
      名誉博士
2001年10月 東京工業大学副学長(2004年3月)
2004年 4月 東京工業大学理事・副学長(2005年10月)
2005年 8月 化学工学会関東支部感謝状受賞
      (支部の発展に尽力し多大な貢献)
2007年 9月 化学工学論文集優秀論文賞2006
      (固液撹拌槽における粒子とインペラの衝突頻度相関式)
2009年 4月 東京工業大学名誉教授
2010年 3月 化学工学会学会賞
      (化学工学のスパイラルアップを目指した新視点と新手法の確立)
2012年 3月 化学工学会創立75周年記念表彰
      (学会の発展に多大な貢献)
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学生: 10,800円(税込)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無
料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き

講座の内容

受講対象・レベル
企業の若手技術者や新人の方、大学の若手研究者の方。
必要な予備知識
深い予備知識は必要ありませんが、化学工学とくに単位操作の基礎的知見くらいは知っていていただくと助かりますが、まったく予備知識のない方も理解できるように解説致します。
習得できる知識
化学装置、特に乱流場での移動現象や反応を目的とした化学装置の理論的スケールアップ手法が習得できます。また、身の周りに生じる種々の確率現象に対する新たな一貫した視点を身に着けることができます。
趣旨
 化学工学の守備範囲は極めて広く、方法論の学問であるとされてきた。しかし化学工学はそれぞれ対象とする現象/操作ごとに別々の方法を開発し利用してきた学問と言わざるえず、化学工学は一貫した考え方に基づく方法論の学問ではなかったと判断せざるを得ない。混合操作と分離操作とは互いに表裏の関係にある操作でありながらそれぞれ全く別の視点から議論されてきた。化学工学が方法論の学問であるといいきるには、少なくともこれらの表裏の関係にある操作が共通の視点で捉えられることが不可欠である。化学工学にとって異分野の眼鏡である「情報エントロピー」をかけることにより、混合操作と分離操作を同じ視点で議論することができる。この「情報エントロピー」の視点をさらに展開することにより乱流場の構造についての新たな知見を得ることができ、理論的背景が明確な撹拌槽のスケールアップ手法も確立することができる。
プログラム

0.はじめに

1.情報エントロピー

 1.1はじめに
 1.2情報
 1.3情報量
 1.4結果が知らされる以前に持っている平均の情報量
 1.5連続変化量に対する情報エントロピー
  補遺 サイコロ
 1.6情報エントロピーが最大値をとる確率密度分布関数
 1.7人間の数量に対する感覚と情報エントロピー

2.混合操作
 2.1はじめに
 2.2混合特性の評価指標
 2.3過渡応答法に基づく混合特性の評価法
(1)流通系混合装置
(2)回分系混合装置
 2.4槽内の物質の槽内各領域移動に基づく混合特性の評価法
 2.5多成分を対象とする混合特性の評価法
  補遺 通気撹拌槽
  補遺 気泡塔
  補遺 円管
  補遺 晶析装置
  補遺 指標間の関係

3.乱流現象
 3.1はじめに
 3.2速度変動の確率密度分布関数
 3.3エネルギースペクトル確率密度分布関数
 3.4撹拌槽のスケールアップ則
  補遺 円管

4.情報エントロピーの利用
 4.1粒子径分布
  補遺 液―液撹拌
  補遺 通気撹拌
  補遺 晶析装置
  補遺 ボールミル
 4.1安心と不安
 (1)期待度・不安度曲線
  補遺 期待度・不安度曲線の妥当性(1)
 (2)意思決定
  補遺 期待度・不安度曲線の妥当性(2)
  補遺 階級分け
  補遺 安全率
  補遺 黄金律
  補遺 目指すな求めるなパーフェクト混合
  補遺 なぜ60点が合格点

5.おわりに

キーワード
撹拌,スケールアップ,混合,セミナー,講習会

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