☆歯車機構を設計する上で必須となる基本事項から、
 低振動・低騒音への歯車設計、歯車歯面の損傷要因と対策について解説する!

歯車の高強度設計と振動・騒音の発生要因とその対策

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セミナー概要
略称
歯車
セミナーNo.
190692
開催日時
2019年06月26日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
豊洲文化センター 8F 第2研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
機械・装置の機構設計について3年以上の経験を有する技術者
必要な予備知識
伝達機構および機構要素とくに歯車に関する基礎知識
習得できる知識
高強度な歯車機構を設計する上での、必須となる基本事項について理解できる。また、単に歯車を対象するのみならず、それと密接な関係がある軸や締結要素の設計についても触れる。
趣旨
 歯車機構は、回転伝達機構のひとつとして、すでに長い歴史を持つが、新しい機構でもある。あらゆるものが電動化へと進んでいく中で、それらの速度変換すなわち減速や増速させる重要な役割を担っているからである。
 ここでは、高強度な歯車機構を、開発・設計を進めていく上で、いくつかの検討すべき項目を取り上げ、基本的な設計方法を確認するのが、本セミナーの目的である。
プログラム
1.一対の歯車機構の基礎
 1-1.回転伝達機構としての歯車のかみ合いの原理
 1-2.歯車における強度とは
 1-3.なぜ歯形にインボリュート曲線が用いられるか
 1-4.転位歯車とは

2.高強度・低振動・低騒音への歯車設計
 2-1.歯車軸の強度の設計方法
  (1)せん断応力にもとづく軸の強度計算
  (2)ねじり剛性にもとづく軸の強度計算
 2-2.歯車の設計方法
  (1)幾何学的な観点からの強度設計
   ・曲げ強さ(ルイスの式)
   ・歯面強さ(ヘルツの応力)
  (2)歯形形状の検討
   ・歯たけ係数による
   ・転位係数による
   ・歯形修整による
  (3)機構の実装上からの検討
   ・材質
   ・熱処理
   ・潤滑方法
 2-3.歯車における振動・騒音の発生要因と対策
   (1)なぜ振動・騒音が発生するのか
   (2)振動・騒音を低減するには

3.歯車歯面の損傷要因とその対策
 3-1.疲労原因
 3-2.破壊の発生

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
歯車,設計,高強度,ノイズ,振動,セミナー,研修,講習
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