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反応工学の必須基礎知識と工業化スケールアップ

セミナー概要

略称
反応工学
セミナーNo.
開催日時
2019年07月29日(月)10:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
講師
平田技術士・労働安全コンサルタント事務所 代表 平田 賢太郎 氏

<共同研究・共同開発など>
 現在、プロセス工業の最適化を業容とする英国法人 Process Integration Limited, Senior Consultantとして、国内営業開発中。 英国マンチェスター大学プロセスインテグレーションセンターと共同研究(プロセス工業のピンチ解析及び最適化)、香港科技大学化学工学科と共同研究(用役系最適化モデル開発)を行っている。

<学協会での活動など>
 ・公益社団法人 日本技術士会 化学部会幹事
 ・一般社団法人 日本労働安全衛生コンサルタント会三重支部理事
 ・一般財団法人 省エネルギーセンター エネルギー使用合理化専門員
 また、過去に公益社団法人 化学工学会東海支部幹事を務めた。
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学生: 10,800円(税込)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付

講座の内容

受講対象・レベル
・反応工学を専門として来なかったスケールアップに関心ある技術者・研究者
・化学反応装置のスケールアップ事例に関心ある技術者・研究者
・化学品のプロセス開発に携わっていて工業化にお困りの研究者・技術者
・機械、エレクトロニクス系企業において、化学反応装置の開発を検討され、工業化にお困りの研究者・技術者
・化学工業・プロセス工業における若手技術者・研究者
・機械、エレクトロニクス系企業担当者、等
習得できる知識
・化学反応と自由エネルギー(熱力学)の関係
・各種反応器の操作設計
  回分式・半回分式・流通式
・反応速度の測定法
  回分式・流通式・連続式
・各反応器設計・解析のためのモデリング及ぶ計算法
  手計算
  数値計算法
・ミニプラントの手法による反応器設計
  反応工学全体を反応操作の視点での横串化評価法
・固定層反応装置の工業的設計・解析
・気泡塔反応装置の工業的設計・解析
・攪拌槽反応装置の工業的設計・解析
・膜式リアクターの工業的設計・解析
趣旨
 化学反応装置は化学品製造プロセスの心臓部です。しかも化学反応の種類により、その形式が異なります。又、工業装置においては、熱除去及び物質移動も関係し複雑です。このような諸問題を解決するために発達した工学体系が反応工学と呼ばれるものです。
 本講演では、これらの課題を克服することにおいて、必須の基礎知識から、実際の工業装置へのスケールアップ事例まで演者(反応工学研究の第一人者である東京工業大学 久保田宏名誉教授の弟子として三菱油化・三菱化学において各種反応器の設計・解析を担当)の経験した事例を踏まえ噛み砕いて易しく解説し、受講者が化学反応装置の工業化を着実に実施出来るようレベルアップを図ります。
プログラム
第1部 反応工学基礎
 1.反応工学は何故必要か
  1.1 ルブラン法ソーダ製造プロセスに学ぶ
  1.2 アンモニア合成の誕生
  1.3 スケールアップへの道筋―レイノルズの実験及び境膜モデル
  1.4 巨大化への道
    (1)化学反応装置のスケールアップ
    (2)回分操作と連続操作の特性
    (3)化学反応と自由エネルギー
 2.化学反応の分類
  2.1 逐次反応・並発反応
  2.2 均一反応・不均一反応
 3.反応器の分類
  3.1 回分式・半回分式・流通式
  3.2 外部熱交換型・自己熱交換型・断熱型
 4.反応速度
  4.1 均一系
  4.2 接触反応系
  4.3 反応速度式
  4.4 固体触媒反応の動力学
  4.5 反応速度に対する物質移動の影響
 5.回分反応器
  5.1 設計式
  5.2 反応速度の測定
 6.連続撹拌槽反応器(CSTR)
  6.1 CSTRの設計式
  6.2 反応速度の測定
 7.流通型反応器(PFR)
  7.1 PFRの設計式
  7.2 反応速度の測定
 8.反応器の形式による性能の比較
    
第2部 反応工学実践
 1.ミニプラントによるスケールアップ
  1.1 ミニプラントの手法      
  1.2 装置の機械的相似とスケールアップ
  1.3 現象の解明とシミュレーション
  1.4 ミニプラントの具体化の問題点
 2.固定層反応装置のスケールアップ
  2.1 問題(酸化反応)
  2.2 計算のための前提条件
  2.3 計算のために必要な資料(物性、熱力学データ)
  2.4 使用する計算式(モデリング)
  2.5 計算(設計因子によるケーススタディ)
  2.6 設計のポイント
 3.気泡塔
  3.1 気泡塔の形式と操作設計に必要な知見
  3.2 ガスホールドアップおよび液速度分布
  3.3 塔内軸方向の液混合
  3.4 管摩擦係数
  3.5 ガス分散版から発生する気泡の大きさ
  3.6 気泡群の上昇速度
  3.7 ドラフト管内ガスリフト作用と塔内液循環
  3.8 気泡塔内懸濁固体粒子の挙動
  3.9 気泡塔におけるクメンの液相酸化反応
  3.10 むすび
 4.攪拌槽
  4.1 撹拌槽の構成
  4.2 流動特性
  4.3 撹拌所要動力
  4.4 混合性能
  4.5 スケールアップ
  4.6 撹拌槽伝熱
  4.7 気液系の撹拌
  4.8 固液系の撹拌
 5.膜式リアクター 
  5.1 酵素反応によるアミノ酸合成
  5.2 軽質留分よりのアミノ酸合成
  5.3 アミノ酸製造プロセスフロー
【質疑応答・名刺交換】
キーワード
反応,工学,スケールアップ,工業化,化学工学,撹拌,リアクター,気泡,講座,研修,セミナー

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