顔料分散技術の基礎と利用・応用技術【大阪開催】

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セミナー概要
略称
顔料分散【大阪開催】
セミナーNo.
190964
開催日時
2019年09月02日(月) 10:15~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室E
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
習得できる知識
<第1講>
・顔料分散の基礎知識
・分散剤の種類・最近の動向・設計の考え方・選択方法と使い方
・顔料表面性質の評価方法
・分散剤の特性評価技術
・ナノ粒子の分散とトラブル対策
・ゼータ電位の制御と分散安定性のコントロール

<第2講>
・応用分野に対してどのように分散にするのかなどの知識
・すぐに役立つ分散応用技術知識(カラーフィルター、インクジェットインキ等)
・分散における最近のトピックス
プログラム
第1講 顔料分散技術の基礎
(10:15~12:45)
<趣旨>
 顔料など微粒子の分散方法や安定化について基本的な考え方と主要な技術について紹介する。その中でも進歩が著しい高分子系の顔料分散剤について、最近の動向を交えて分散剤の構造設計の考え方を解説する。
 顔料の表面性質に応じた最適な分散剤の選択方法と利用技術を解説する。分散剤を利用した応用事例としてナノ粒子分散ペーストの設計などを題材にして、分散配合の設計ノウハウや分散トラブル対策について紹介する。
<プログラム>
1.分散とは

 1-1.さまざまな分散系
 1-2.顔料の種類・構造・機能
 1-3.発色のメカニズム
2.上手に顔料を分散するコツ
 2-1.顔料分散の単位過程とポイント
 2-2.分散安定化 粒子間引力を弱めるには?
 2-3.分散安定化 粒子間反発力を高めるには?
 2-4.粒子表面の特性と分散への影響、評価方法
3.顔料分散剤を利用した微粒子化と安定化技術
 3-1.顔料分散剤の種類と機能・特長
 3-2.分散剤の変遷と最近の開発動向
 3-3.分散剤の選択方法と使い方
4.顔料分散剤の応用事例とトラブル対策
 4-1.ナノ分散を達成するには
 4-2.ナノ分散でのトラブルと対策
 4-3.粒子の帯電制御とヘテロ凝集の防止
【質疑応答】
 

第2講 顔料分散の利用・応用技術とトピックス
(13:30~16:00)
<趣旨>
  顔料分散技術は、色々な分野に応用されその技術は開発進展してきた。カラーフィルター分野などに応用され、ナノ粒子分散の領域まで到達している。筆記具、カラーフィルター、インクジェットインキなどの分野では、顔料や微粒子分散技術、微粒子表面処理と分散技術の複合化等が必須である。これらの分野に対して、どのように分散体を設計したらよいかなど、具体的な応用分野での基礎から応用技術知識について解説する。
<プログラム>
1.顔料と微粒子化

 1-1.顔料合成
 1-2.表面処理
 1-3.シナジスト
 1-4.顔料微粒子化
2.顔料分散技術基礎編
 2-1.分散機溝
 2-2.分散剤
 2-3.分散とビーズ
 2-4.分散機
3.顔料分散応用編
 3-1.樹脂分散
 3-2.筆記具用分散
 3-3.カラーフィルター用分散
  3-3-1.どのようにカラーフィルター用分散を行うのか
  3-3-2.カラーフィルター用分散体
 3-4.インクジェットインキ用分散
  3-4-1.インクジェット用白インキとは
  3-4-2.捺染用インクジェットインキとは
  3-4-3.サイン用インクジェットインキとは
 3-5.分散における品質管理
4.分散技術における最近のトピックス
5.まとめ

【質疑応答】
 
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