高分子材料の基本的な機械特性評価、長期信頼性の評価から破壊強度の測定、破面解析手法(フラクトグラフィー)まで事例を交えて解説します!

プラスチック成形品の力学特性評価と破面解析技術

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セミナー概要
略称
プラスチック破面解析
セミナーNo.
190978
開催日時
2019年09月25日(水) 12:30~16:15
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
豊洲文化センター 8F 第1研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
資料付き
講座の内容
プログラム

【1部】 プラスチック成形品の構造と力学特性の評価

​《習得できる知識》
・機械的特性の評価(耐疲労性を含む)
・プラスチックの構造と機械的特性の関係

《主旨》
 プラスチック成形品は、現在の社会ではなくてはならないものとなっており、使用される環境はますます厳しいものになっている。新製品の開発のために、強度や剛性といった機械的特性の評価は行われるが、これらの特性は、材料そのものの特性は当然のことながら、加工方法から生じる材料の構造とも密接に関係している。
 本講座は、高分子材料の微細構造について解説を行った後、成形加工品の構造について詳述する。また、基本的な機械特性の評価について,微細構造と合わせて解説する。さらに、今後ますます重要になるであろう、長期信頼性の評価についても触れる。
 講義は専門外の方にも理解できるように、丁寧に説明を行う予定をしている。

《プログラム》
1.高分子材料の構造
  1-1.高分子の性質
  1-2. 高分子の内部構造
  1-3.プラスチックの成形方法
  1-4.成形品の構造
  1-5.成形品に発生する残留応力

2.プラスチックの力学特性評価
  2-1.力学特性の評価手法
  2-2.成形条件と力学特性の関係
  2-3.複合材料成形品の配向と力学特性
  2-4.結晶化状態と疲労特性

 

【2部】 プラスチックの破面解析技術

​《習得できる知識》
 破面解析(フラクトグラフィー)は、破面を観察することで破壊に至る履歴や不良箇所を読み取って、製品の破損原因を解明する手法です。プラスチック製品において、当社は40数年の技術の蓄積を基に、製品の破損原因を提供してきました。今回、分析事例等を中心にお話します。

《主旨》
 破面解析(フラクトグラフィー)は、破面を観察することで破壊に至る履歴や不良箇所を読み取って、製品の破損原因を解明する手法です。プラスチック製品において、当社は40数年の技術の蓄積を基に、製品の破損原因を提供してきました。今回、分析事例等を中心にお話します。

《プログラム》
1.破面解析の意義
  ・破面解析を何故行うのかなど

2.破壊の性質
  ・破壊強度の特徴など

3.破壊強度の測定方法
  3-1.低速変形破壊
  3-2.衝撃破壊
  3-3.クリープ破壊
  3-4.疲労破壊など

4.破面解析手順
  ・破面解析を実施する上での注意点など

5.破面解析事例紹介
  ・各種試験した破断面など
スケジュール
12:30~14:15 第1部
14:15~14:30 休憩
14:30~16:15 第2部
※進行状況により多少前後いたします。
キーワード
高分子、プラスチック、破壊、力学、機械、特性、評価、破面、破断面、解析、分析
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