・試作時の諸問題、経時安定性試験、スケールアップ時に起こる問題点とは??
1基礎化粧品の組み立て概念
2水性成分
2-1 エタノール
2-2 保湿剤
- グリセリン類
- 多価アルコール
- PEG
- ヒアルロン酸Na
- 糖類
2-3 保湿機能の優劣
2-4 分子量に占める水酸基の割合
2-5 保湿剤に期待される機能
2-6 静菌作用
2-7 感触調整
2-8 感触の距離感を調べる
2-9 感触の類似性
3化粧品の設計基礎
3-1 保湿剤の選択
3-2 実例を確認してみる
3-3 保湿剤の使われ方の実際
4油性成分
4-1 成分
4-2 炭化水素
4-3 高級脂肪酸
4-4 高級アルコール
4-5 ロウ・ワックス
4-6 油脂
4-7 エステル油
4-8 シリコーン
5溶剤型洗顔料の設計基礎
5-1 油汚れを落とす仕組み
5-2 溶剤型洗浄料
5-3 溶剤型洗浄の仕組み
5-4 クレンジングオイルで使われる油
5-5 油性成分の使われ方の実際
5-6 ぬれた手でも使えるクレンジングオイル
5-7 クレンジングオイルでよく使われる界面活性剤
6界面活性剤
6-1 界面活性剤の特徴と種類
6-2 界面活性剤型洗浄料の設計基礎
6-3 油汚れを落とす仕組み
6-4 固形石けん
6-5 洗顔パウダー
6-6 洗顔フォーム
6-7 ボディソープ
6-8 ヘアシャンプー
6-9 クレンジングジェル
6-10 界面活性剤型洗浄料の分類
6-11 洗浄料の分類
7乳化
7-1 乳化タイプ
7-2 乳化装置
7-3 乳化理論
7-4 乳化手順
8乳液の設計
8-1 単純な乳液処方
8-2 単純な乳液処方の問題点
8-3 乳化物の安定化
8-4 乳化物崩壊の過程
8-5 浮沈の抑制
8-6 凝集の抑制
8-7 合一の抑制
8-8 安定性を考慮した乳化物設計
8-9 乳化物の感触・外観
8-10 乳液・クリームで使う油
8-11 油相比率と感触
8-12 粒子径と外観・感触
9クリームの処方設計
9-1 乳液処方から見るクリーム処方
9-2 高級アルコールによるゲル形成
10特殊な乳化
10-1 D相乳化
10-2 粘土鉱物乳化
10-3 粘度の性質
10-4 高分子乳化
11品質向上剤、品質保持剤
11-1 増粘剤
- キサンタンガム
- カルボマー
11-2 油系増粘剤
11-3 酸化防止剤
11-4 金属イオン封鎖剤(キレート剤)
11-5 pH調整/pH維持
11-6 防腐剤
12試作時の諸問題
12-1 カルボマーの粘度低下
12-2 試作時の液相投入速度
12-3 試作時の冷却速度
12-4 試作原料の劣化
12-5 増粘剤のロットぶれ
13経時安定性試験
13-1 経時安定性試験の概要
13-2 加速なのか過酷なのか
13-2 どの条件を確認すればいいのか
13-3 光安定性試験
13-4 温度安定性試験
13-5 にごりや析出が見つかった場合
14スケールアップ時の諸問題
14-1 ホモミキサーが届かない
14-2 乳化釡サイズとせん断力
14-3 回転数とせん断力の関係
14-4 パス回数
14-5 試作機と生産機の関係