★本講演では、OLED、LCD性能改善、μLED、QD-OLEDの基本構造、動作原理から解説
 さらに画質、および効率の計算を行い、ディスプレイ近未来を定量的に予測する!

次世代ディスプレイ最新技術とその動向【LIVE配信】
※プログラムを追加いたしました。なお前回よりベースは変わっておりません。(9/11更新)

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
~テキストはPDFデータで事前に配布いたします(紙媒体の配布はありません)~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
次世代ディスプレイ【WEBセミナー】
セミナーNo.
200434
開催日時
2020年09月28日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料はPDFデータにて前日までには、お送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・ディスプレイパネル、材料、製造装置に関連のある技術者や営業・開発企画の担当者
必要な予備知識
・ディスプレイとしてLCD、OLED、マイクロLEDなどの用語に違和感の無い程度の知識のある方
習得できる知識
・最新のフラットパネルディスプレイの技術動向を習得できる
・スマートフォンやTVの動作原理・構造が理解できる
・最新のフラットパネルディスプレイの性能比較が理解できる
・最新フラットパネル、特にフレキシブルOLEDの材料の重要点を理解できる
・フォルダブルOLED、マイクロLEDの技術課題を理解できる
・OLEDのトップメーカであるパネルメーカの技術やその動向を理解できる
趣旨
 LCDは小型から大型まで市場を占有してきた。しかしスマートフォンを皮切りにOLEDに移行している。フォルダブル17インチノートPCがCES2020に展示される用に次はIT市場に向かう。大型TVでは8K解像度でOLEDとLCDが競う姿が見られる。CES2020ではLCDは欠点とされたコントラストに関し、Mini-LED BL導入で輝度と厚さと共に改善している。TVでは主役を譲らない構えだ。次期を虎視眈々と狙うQD-OLED、QNEDやマイクロ(μ)LED新デバイス展示も相次ぐ。まさに、ディスプレイデバイスに関する戦国絵巻の展開である。
 新デバイスに関しては、展示品は見れても、基本構造、動作原理、あるいは画質、効率の未来への定量的変化、技術課題の詳細開示は少ない。
本講演では、Dual Cellを含むLCDの性能改善、WOLEDの8K設計、μLED、QD-OLEDの基本構造、動作原理を解説、さらに画質、および効率の計算を行い、2020年8月に開催されたSID2020や特許公報の最新情報でディスプレイ近未来を定量的に予測する。
 フレキシブル・フォルダブルOLEDに関しては、フォルダブルカバー、内蔵タッチ構造、パンチホール、材料についての最新状況と課題解析結果を紹介する。さらに、High-End大型TV用デバイスとしての戦国絵巻の次期覇者も予測する。
プログラム

1.ディスプレイ市場の戦国絵巻
 1-1. 全FPD市場でのデバイス技術主役交代へ向けてのBattle状況
 1-2. LCDからOLEDへの製品ライフサイクルの変化
 1-3. CES2020展示に見るOLEDとLCDの進化の方向性 

2. ディスプレイでの重要特性の理解
 2-1. 輝度、寿命、そして発光消費電力 ー
 2-2. 外光反射率とコントラスト

3.フォルダブルOLED技術分析
 3-1. ウインドーカバー技術とその課題
 3-2. 破壊工学視点で見る薄板カバーガラス(UTG)技術とカバー構造
 3-3. カバー耐衝撃性の現在の実力
 3-4. SID2020に見る屈曲性解析データとOCA(粘着層)の重要な働き
 3-5. フォルダブルモジュールの層構造(AMOLEDより下部構造)

4.ユーザビリティを支える新技術と樹脂材料の課題・役割
 4-1. パンチホール技術とその直径縮小
 4-2. Y-OCTA周辺技術の課題
 4-3. フレキシブル・フォルダブルOLEDの技術ロードマップ

5. TV用ディスプレイ技術
       High-End TVを巡るLCD vs OLED
 5-1. Mini-LED、Dual Cell開発のポイント
  (1)Mini-LED:最大課題ハロー低減とローカルディミング(LD)分割数の関係
  (2)Dual Cell:低階調では最高画質、課題とロードマップ
  (3)Mini-LED BL採用Apple Pro Display XDRとDual Cell黒画質比較
 5-2.市場毎デバイス輝度:OLED輝度は寿命とトレードオフ、IJ-OLED輝度制約 
 5-3.8K製品化対応WOLEDの課題と対応設計
 5-4.Samsungの次世代TV技術開発
  (1)SDC:QD-OLED 
  (2)SDC:ナノLED/IJ大量転写技術用いたQNED?
  (3)Samsung VD: 75 in. タイル構成μLED Display

6. 新興(Emerging)ディスプレイを目指すμLED
 6.1. μLED Displayは新興(Emerging)Display市場へ向う
 6.2. μLEDの築く新コンセプトディスプレイの未来
 

キーワード
次世代ディスプレイ,技術,動向,OLED,μLED,セミナー,講演
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