抗菌・抗ウイルス・防カビ処理技術を、基礎から応用のノウハウまで、数多くの実例を挙げ、現物を手に取りながら解説します!

抗菌剤・抗ウイルス剤・防カビ剤の種類・特徴と選び方・使い方【大阪開催】

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セミナー概要
略称
抗菌剤・抗ウイルス剤【大阪開催】
セミナーNo.
200912
開催日時
2020年09月10日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 大会議室3
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
■学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
定員
15名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・開発企画技術者(身の回り製品、水回り製品、衣類・携行製品、医療・介護製品、
 住宅、建材、不特定者が接触・共有する部材を有する製品等)
・樹脂製品市場開拓技術者
・塗料・塗装市場開拓技術者
・水処理技術関連企業の技術者
・医療・介護製品の付加価値開発技術者
・欧州展開企業の企画技術者
・抗菌製品の上市を検討される企業責任者
 
習得できる知識
1.微生物制御技術
2.抗菌抗ウイルス抗カビ薬剤に関する基礎知識
3.微生物学と材料工学との境界領域の現場に即した知識習得
4.微粒子の分散に関する基礎知識
5.抗菌性能評価技術(JIS Z 2901):JNLA評価基準の基礎技術
6.抗菌処理適用製品のためのヒントとノウハウ
7.消費者への製品特性に関する表現方法基礎
8.欧州への輸出製品に関する化学製品申請の基礎知識
 
趣旨
 抗菌抗ウイルス防カビ処理技術は、清潔好きの日本ならではの日本発の技術です。20年前に耐熱性を有する銀を抗菌成分として用いることで、熱可塑性の樹脂に混練できることから、身の回りの製品に応用されました。現在では欧州でも清潔性向上に役立てることから、家電製品を始め様々な製品への応用(付加価値技術)に注目されています。さらに、近年は薬剤を用いない物理的除菌技術に展開を遂げています。注目を浴びる抗ウイルス処理技術およびその評価法や発揮性能について、現状の一端を紹介します。
 多くの分野で応用されバリエーションの多い抗菌抗ウイルス防カビ処理技術を、基礎から応用のノウハウまで、数多くの実例を挙げながら、商品企画時のポイント、製造現場の留意点、効果的な処理技術から品質管理方法の実際、商品分野によって異なる表示法に留意したユーザーへの性能説明方法、さらに抗菌製品が注目されている欧州へのグローバル展開の留意点まで、現物を手に取りながら説明を加えます。
 
プログラム
1.抗菌剤・防カビ剤・抗ウイルス成分の種類と特性 [選び方1]
  1-1.抗菌剤の種類
    1)無機系抗菌剤
    2)有機系薬剤
    3)天然系薬剤
    4)光触媒系薬剤
  1-2.その他抗菌成分
    1)抗菌ステンレス
    2)銅
    3)抗菌メッキ
    4)抗菌アルマイト
    5) 注目成分
  1-3.防カビ剤
  1-4.抗ウイルス成分
    1) 抗ウイルス成分とその性能
    2) ウイルスの種類
    3) 抗ウイルスメカニズム例
  1-5.抗菌剤の変遷

2.物理的除菌技術 [選び方2]
  2-1.埃と環境
  2-2.物理的抗菌
    1)熱殺菌
    2)電場除菌
    3)放電処理技術

3.抗菌表面処理技術 [使い方1]
  3-1.抗菌成分の分散技術
  3-2.塗装処理
  3-3.応用技術と実例

4.抗菌樹脂混練技術 [使い方2]
  4-1.熱可塑性樹脂への混練技術
  4-2.反応硬化性樹脂への混練技術
  4-3.応用技術と実例

5.性能評価法 [示し方1]
  5-1.抗菌・防カビ・抗ウイルス評価方法
    1) 抗菌評価技術と具体例
    2) 防カビ評価技術と具体例
    3) 抗ウイルス評価技術と具体例
  5-2.JIS・ISO
    1)JIS とISOの評価試験対応
    2)具体的JIS評価試験の実際
  5-3.持続性評価方法
  5-4.安全性評価方法

6.抗菌性能の表示法 [示し方2]
  6-1.各種国内工業会
  6-2.全国公正取引協議会連合会
    1)全国家庭電気製品公正取引協議会
    2)洗剤・石けん公正取引協議会
  6-3.抗菌製品技術協議会
  6-4.欧州規制
    1)BPD
    2)BPR
  6-5.グローバル展開
    1)中国
    2)韓国
    3)米国
    4)その他
キーワード
抗菌剤、抗ウイルス剤、抗カビ剤、種類、処理、除菌、評価、セミナー
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