インクジェット4.0セミナー【LIVE配信】
~基礎から応用、動向までわかる~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
インクジェット4.0【WEBセミナー】
セミナーNo.
201120
開催日時
2020年12月23日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【PDFで配布いたします】

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料はPDFにて前日までには、お送りいたします。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
受講対象者はメーカーのインクジェット商品企画担当者、開発部門の技術者、製品のメンテナンス担当者から営業部門関係者まで、初心者から中堅まで幅広く対象としています。更にこれからインクジェット製品を導入しようとしている印刷会社、ITベンチャー関係者などにも、ビジネスヒントを得る場として効果的です。
習得できる知識
このセミナーに参加しますと、インクジェット技術と製品の過去・現在・未来に関して充分な知識と理解力が身に付きます。講師は1980年から現在までの約40年間をインクジェット一筋で来ましたので、インクジェットプリンター本体の商品企画、開発、生産からマーケティングまで網羅しています。
更にはCS(Customer Satisfaction 顧客満足)を達成する為の基本であるCRM(Customer Relationship Management )環境構築など、一般のセミナーでは言及しない所まで包含しています。
趣旨
インクジェットがパーソナルプリンターやデジタル印刷機として、印刷用途だけを目的として使われていた時代はすでに終わりを告げています。最近のトレンドとしては3Dプリンター、加飾プリンターを初めとして、テキスタイルプリント、プリンテッドエレクトロニクス等、幅広い分野でインクジェット技術が使われており、新たな付加価値ビジネスの創出や、製造業における生産性向上に貢献し始めています。今後、インクジェット技術の応用分野は急拡大して行く事は間違い無く、それに伴って様々な製品や周辺機器も開発されて行く事でしょう。
 本講座では上記トレンドを理解する為に重要なインクジェット全般の基礎知識、歴史や各社の製品について解説いたします。
プログラム
1.インクジェット4.0時代の到来
 1.1 インダストリー4.0について 
 1.2 インクジェット時代の変遷 
 1.3 インクジェット4.0とは? 
 1.4 衣食住+医療、製造業とインクジェット 
 1.5 インクジェットとデジタルトランスフォーメーション 
2.インクジェット製品の方式別分類
 2.1 インクジェット製品のしくみ 
 2.2 インクジェット製品の形態別分類 
  2.2.1 シリアル方式とライン方式
  2.2.2 シリアル方式のパーソナルプリンター
  2.2.3 シリアル方式のワイドフォーマットプリンター
  2.2.4 ライン方式のパーソナルプリンター
  2.2.5 ライン方式のプロダクションプリンター
  2.2.6 特殊スキャン方式のプロダクションプリンター
 2.3 インクジェット製品の給紙方式別分類 
  2.3.1 連続紙給紙方式とカット紙/枚葉紙給紙方式
  2.3.2 連続紙給紙方式パーソナルプリンター
  2.3.3 連続紙給紙方式プロダクションプリンター:InfoPrint 5000
  2.3.4 連続紙給紙方式プロダクションプリンター:HP T300
  2.3.5 カット紙給紙方式パーソナルプリンター
  2.3.6 枚葉紙給紙方式プロダクションプリンター:FujiFILM Jet Press
  2.3.7 枚葉紙給紙方式プロダクションプリンター:KONICA MINOLTA KM-1
3.インクジェット製品の種類と動向
 3.1 インクジェットプリンターの種類と動向 
  3.1.1 ホーム
  3.1.2 オフィス:中速機
  3.1.3 オフィス:高速機
  3.1.4 ワイドフォーマット・ロール紙プリンター
  3.1.5 ワイドフォーマット・フラットベッド
  3.1.6 印刷業務用:高速連続紙プリンター
  3.1.7 ワイドフォーマット・ラインヘッド
  3.1.8 産業用印刷用:ワイドフォーマット・ラインヘッド
 3.2 インクジェット製品のHypeサイクル 
4.特許に見るインクジェットヘッドの歴史
 4.1 ピエゾインクジェットヘッド 
 4.2 バブルジェット/サーマルジェットヘッド 
 4.3 連続噴射型インクジェットヘッド 
5.インクジェット方式の分類
 5.1 ピエゾ方式撓みモード型 
  5.1.1 ピエゾインクジェット撓みモード型の動作原理
  5.1.2 京セラヘッド(インク供給側)
  5.1.3 京セラヘッド基本構造
  5.1.4 京セラヘッド断面図
  5.1.5 京セラヘッド(ノズル側)
  5.1.6 ヘッドユニット構成と印刷のしくみ
  5.1.7 Fujifilm Dimatix社製サンバG3L P99R ヘッド構造
  5.1.8 SAMBA Technology
  5.1.9 プリントヘッドとプリントユニット
 5.2 ピエゾインクジェット縦モード型 
  5.2.1 ピエゾインクジェット縦モード型の動作原理
  5.2.2 エプソンヘッドのインク滴変調技術
  5.2.3 リコーinfoPrint 5000 プリントヘッドユニット概要
  5.2.4 ヘッドユニット構造と印刷のしくみ
 5.3 シェアモード・サイドウォール型 XAAR 1001 
  5.3.1 XAAR特許のヘッド構造
  5.3.2 シェアモード・サイドウォール型
  5.3.3 XAAR 長尺対応ヘッドXaar 5601 3pO printhead
 5.4 サーマル方式 
  5.4.1 サーマルインクジェット方式の構造
  5.4.2 HPプリントヘッドユニット
  5.4.3 HP Edgeline Headとクランプユニット
  5.4.4 サイドシューター
 5.5 サーマル方式ラインヘッド 
  5.5.1 Memjet 第1世代ヘッド全体構造
  5.5.2 Memjet 第1世代ヘッド断面図(宙づりヒーター)
  5.5.3 最新インクジェット技術事例 memjet TECHNOLOGY
  5.5.4 memjet next generation technology(ヒーター固定)
 5.6 コンティニュアスインクジェット 
  5.6.1 連続噴射荷電偏向2値制御型の動作原理
  5.6.2 解説
  5.6.3 連続噴射型エアーフロー制御方式
  5.6.4 コンティニュアス第3世代
  5.6.5 Kodak Ultrastreamの特許
6.インクジェットインクについて
 6.1 インクジェットインクの分類 
 6.2 インクジェットインク比較 
 6.3 インクジェットインクを構成する原材料 
7.インクの基礎知識
 7.1 色素、染料、顔料の違いについて1/2 
  色素、染料、顔料の違いについて2/2 
 7.2 カラーインデックスについて 
  カラーインデックス名(Colour Index Generic Names)  
  カラーインデックス:効用(Application class)と色合い 
 7.3 色材について 
 7.4 染料について 
 7.5 顔料について 
  顔料の主な種類と性質 
  顔料について:発色 
 7.6 エプソンインクについて 
  7.6.1 μ-CRISTA顔料インク
  7.6.2 インクの記録媒体への浸透
  7.6.3 従来顔料インクとμ-CRISTA顔料インク
  7.6.4 【参考】白インク:EPSON PX-W8000
8.光と色を操る光機能性インク
 8.1 フォトルミネッセンスの世界 
  8.1.1 発光の原理
  8.1.2 蛍光
  8.1.3 蓄光
  8.1.4 レアアース(希土類元素)
 8.2 フォトクロミックの世界:光で色が変わる 
  8.2.1 主なフォトクロミック分子
  8.2.2 フォトクロミック化合物の要求性能
  8.2.3 ジアリールエテンの誘導体とは
  8.2.4 アリールエテン誘導体
  8.2.5 RGB3原色も可能!
キーワード
インクジェット,IJ,プリンタ,インク,講習会,研修
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