世界の食品包装規制の最新動向・展望
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本セミナーはLIVE配信も実施する予定です。職場や自宅で受講したい方はこちらからお申し込みください。

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セミナー概要
略称
食品包装規制
セミナーNo.
201184
開催日時
2020年11月24日(火) 10:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
15名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
 食品メーカー、包装材料メーカー、樹脂メーカーの研究開発部門、品質保証部門の方など
趣旨
 日本は、食品衛生法改正により、2020年6月から国による樹脂のポジティブリスト(PL)が施行され、メーカーは一斉にPL適合の確認作業を進めている。漸く約40年間の業界自主基準から国の制度へ移管したが、樹脂メーカーの努力義務、PL規制対象、色材の解釈、MBの扱い、経過措置期間等に関し、業界は対応に苦慮する例もみられる、又、同時に乳等省令は告示370号へ統合されたが、レトルト想定の溶出試験条件、再生プラスチック、紙、印刷インキ等は、審議時期未定であり、国際的には大きく後れを取っている。
 EUはプラスチック規則が略完成し、今や世界標準になったと言える。米国は独自の製品登録制度が定着し、中国はEU類似の国家標準へ急ピッチで転換中である。ASEANはEU類似の基準作りの方針を打ち出した。
 企業としては、国のPL制度を充分に理解して、PL適合説明と届出、輸入品の証明等を確実に進める必要がある。本講では、日本及び世界の法規制の最新動向と展望、及び企業の対応と留意点に関し解説する。
プログラム

1.初めに―包装を取り巻く環境―
2.日本の食品包装の法規制類
 2.1 食品包装材料の種類と使用割合、製品例
 2.2 食品衛生法:規制対象と規格、及び現状の課題
 2.3 業界自主基準:樹脂・添加剤のPL、印刷インキ・接着剤のNL
3.欧州連合(EU)の規制
 3.1 食品接触物質とプラスチックの規則の概要
 3.2 印刷インキ(含スイス)、接着剤、ビスフェノールAの動向
4.米国の規制
 4.1 連邦規則集・・製品別登録制度の定着
 4.2 紙、接着剤の規制、PL食品安全近代化法
5.日欧米の現状比較と日本の課題、及び食品衛生法改審議の進捗状況
 5.1 改正の経緯と趣旨
 5.2 乳等省令の統合
 5.3 PL規制対象と4つのPL、継続確認既存物質リスト
   ・経過措置期間、PL伝達方法(説明義務と努力義務)、証明書の事例
   ・関連団体の動き、海外企業の動き、輸入品
   ・問題となっていること及び企業の留意点
 5.4 その他の今後の課題(紙、接着剤、印刷インキ等)
 5.5 企業としての対応と留意点
6.その他の国の最新動向
 6.1 加、中国、韓国、台湾、インド、インドネシア、ベトナム、タイ等
 6.2 オセアニア、湾岸諸国、南米南部諸国等
7.食品包装規制の最新動向のまとめと展望
8.まとめ―企業としての対応と留意点―
9.法規制情報の入手方法と情報源
10.参考文献と情報入手先
【質疑応答・名刺交換】

キーワード
食品,包装,規制,法律,プラスチック,フィルム,国内,国外,アメリカ,講座,研修,セミナー
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