押出機内の樹脂挙動および溶融混練の基礎と最適化【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

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セミナー概要
略称
押出混練【WEBセミナー】
セミナーNo.
201222
開催日時
2020年12月11日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【PDF配布】

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料はPDFを前日までには、お送りいたします。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
趣旨
二軸押出機・混練機やミキシングエレメントを有する単軸押出機を用いて高分子材料の混練がなされている。
押出・混練過程でのトラブル回避や,装置・プロセス設計の最適化のためには,まず装置内で何が起きているのかを把握することが最も重要である。そのために,材料挙動の可視化やシミュレーション技術が利用され効果を上げているが,技術者が押出・混練機内の材料挙動に関する基本的な理屈(ノウハウではなく)を理解しておくことが,検討結果を実効的に成果へ結びつける最も確実な方法である。
 本講では,固体輸送,溶融,溶融体輸送と混練に関して基礎理論をわかりやすく解説するとともに,それに基づく実験およびシミュレーションを用いた混練評価およびスケールアップについて現状と課題を概説する。
プログラム

1.背景
  1.1 押出機・混練機の概要と特徴
2.実験による可視化・計測
  2.1 既往の可視化・計測の例
  2.2 最近の可視化・計測の研究例
  2.3 各種実験の利点と問題点
3.固体輸送メカニズム 
4.溶融部における高分子材料の溶融メカニズム
  4.1 溶融プロセスの可視化
  4.2 溶融理論
  4.3 溶融不良への対応
  4.4 溶融部での構造形成
5.溶融混練部の混練メカニズム
  5.1 分配混合と分散混合
  5.2 伸長流動の重要性
  5.3 ポリマーブレンド・コンポジットの混練理論
  5.4 押出機・混練機と溶融混練理論の関係
6.単軸スクリュ押出機内の溶融混練
  6.1 溶融混練理論とミキシングスクリュの関係
7.二軸スクリュ押出機内の溶融混練
  7.1 溶融混練理論と二軸混練機・スクリュ押出機の関係
  7.2 溶融混練に付随する問題と対策
8.二軸スクリュ押出機内の脱揮
  8.1 脱揮の種類とメカニズム
9.計算機シミュレーションによる材料挙動の予測
  9.1 計算機シミュレーションの利点と問題点
  9.2 固体輸送部のシミュレーション
  9.3 溶融部のシミュレーション
  9.4 溶融体輸送部のシミュレーション
10.シミュレーションによる溶融混練評価
  10.1 分配混合指標とその考え方
  10.2 分散混合指標とその考え方
  10.3 各種評価指標を用いた研究例
  10.4 検証実験の難しさ
11.スケールアップとシミュレーション
  11.1 スケールアップの一般論
  11.2 シミュレーションによるスケールアップの研究例
12.今後の課題

キーワード
混練メカニズム,溶融,輸送,シミュレーション,可視化,計測,スケールアップ,講習会
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