レベル4に対応した自動運転技術の現状と法律対応
~ 技術の壁と法律の壁! ~

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セミナー概要
略称
自動運転
セミナーNo.
nts190403
開催日時
2019年04月19日(金) 13:00~16:30
主催
(株)エヌ・ティー・エス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
オームビル 地下ゼミルーム 
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円(1人/税込)※資料を含む
講座の内容
受講対象・レベル
★対象:自動車メーカ始めに自動車産業に関わる部品・部材メーカの研究企画マネージャー及び担当者、商品企画・マーケティング担当者、ディーラにおける営業担当者等自動車産業動向に興味のある方全て。
趣旨
★完全自動運転自動車の導入に向け、実証試験が各地で実施され、その開発競争が過熱してきています。その一方で、自動運転による事故の責任は誰がどの程度負うのかは、いまだ法的インフラ面が、技術に追いついていないのが現状となっています。
★本セミナーでは、自動運転車に関わる技術の現状と研究課題、また法的インフラ面の方向性について、第一線で開発や法整備にかかわっている専門家より、各立場からご講演いただきます。
プログラム

第1講 レベル2~4の自動運転技術開発の現状と技術的課題

13:00~15:00
世界各国で自動車の自動運転システムの開発が進められているが、競争を意識するあまり、問題解決が不十分なままの技術開発になっている。本セミナーでは、レベル2~4の自動運転の各々における未解決な技術的課題を考察する。


1.レベル2の自動運転が人に求める過酷な要求をHMIの工夫で緩和できるか

2.レベル3の自動運転における機械から人への運転交代に潜む落とし穴

3.レベル4の自動運転は一般道においても社会から受容されうるか

4.遠隔型自動運転システムは本当にビジネスとして成立するのか

5.電子連結による後続無人隊列走行システムに内包される技術的課題
 

第2講 自動運転における国内外の法整備の状況と今後の展望

15:10~16:20
世界各国で、自動運転の開発が加速化し、公道での実証実験と市場化が現実化しつつある。欧州・米国・日本の三極に対し、近年では中国の躍進が著しい。これを支えるべき法整備や法的側面の検討について我が国ではやや遅れがちであったが、ここにきて国際条約上も国内法上も大きな動きがある。本セミナーでは、自動運転をめぐる法整備の現状と課題、交通事故が起きた場合の法的責任のあり方について、検討する。

1.道路交通条約(ジュネーヴ条約・ウィーン条約)の改正及び運用の動向

2.道路と交通に関する法規制の変容

3.交通事故に関する法的責任(刑事責任・民事責任)の変容

4.自動車損害賠償保障法の射程(レベル3・レベル4への適用可能性)

5.製造物責任の射程(「欠陥」の証明と「通常有すべき安全性」の意義)

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