【不透明な時代に必須の事業戦略スキル】
1.イントロダクション
(1)何のための誰のための未来予測か?未来予測の要諦
(2)予測が当たらない、なぜか?当たる予測、外れる予測、どこが違うのか?陥りがちなパターン
2.未来予測の前提構造
(1)変動因子を知る ~人口動態から技術まで、常にどんな前提に気を払うべきか?目先の変化が表れる前に
(2)変動因子はどう影響与えるのか?関連するのか?自社、顧客・市場、競合、業界
~関連付けのフレームワーク
3.必然的に起こるパターン・流行り廃りの見極め方 ~知識としての必然法則
(1)市場の成長曲線とイノベーター理論 ~市場はどのように生まれ変化するのか?
流行の予測、市場の拡大性、成長性はどう見積もるのか。市場の成長、発展とともに、買う顧客のタイプと求めるもの、市場の特性、あるべき対応、マネジメント、戦略はどう推移していくのか?
(2)技術進化論
モノの仕様・機能はどう推移発展していくのか?破壊的イノベーションはどこを狙われるのか、
起こりうるのか?
・TRIZの技術進化論
・コア技術の進化状況(素材、情報テクノロジー)、ナノテク、分散台帳技術(ブロックチェーン)、
半導体、シンギュラリティ等・・・
(3)社会の変化を見通す ~組織、人間集団の栄枯盛衰と変化
社会という人間集団も時々の状況ごとにふるまいや価値観がかわっていきます。
人々が何を考え、どうふるまい、何が流行するのか、通念になるのか、社会、企業問わず、社会学、社会心理学、経済学の視点を通してパターンを解説します。
・組織変革における要諦 ~企業と人間個人の欲の変化
・成長社会と成熟社会
・ネットワーク理論(21世紀型社会を読み解く鍵)
・国家社会の趨勢パターン ~長いユーラシア大陸の歴史から言えること
・経済と政治のシステムの推移 ~集中と分配、中央集権か分権か?私有か国有か?おこりうる「揺り戻し」
・歴史に学ぶ ~国家(王朝)の共通
4.未来予測の思考技術? 先手を打つ、当たる、独自の見立てのつくりかた
(1)状況分析:過去 ~現在の状況を、気づかない視点で見直す
(2)変化のシナリオを考える ~「コインの裏返し」ではない変化が生み出す変化をシミュレーションする
(3)シナリオ・プランニング事例
(4)シミュレーションする頭の使い方 ~ユニークブレインラボの創造的思考のエクササイズ抜粋
(5)実践ケース演習
(6)応用例:シナリオからのロードマップ、製品アイディア創出
5.長期的視点での未来を言い当てる
(1)歴史の法則、人間の法則
(2)タイムスパン ~変化のリードタイムを見積もる
・資本の蓄積、技術ノウハウの蓄積、社会の変化
・思想と意思決定のリズム=世代交代のリズム
6.質疑応答/名刺交換