実際の計測・調査に必要不可欠な心理学的、生理学的な評価技術の統合的理解へ数多く事例、計測技術を紹介

ストレス・快適性の評価手法・計測技術と化粧品・ヘルスケア品・OTC薬品への応用
~最新計測技術(データの取扱い、解釈の仕方)とその応用~

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セミナー概要
略称
ストレス・快適性
セミナーNo.
st150210
開催日時
2015年02月23日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
趣旨
 近年、ストレスおよび快適性に関する多くの評価手法や計測技術が開発され、利用されているが、それらの評価法や解析技術は、断片的であり、生理、心理両面からの統合的な評価や解析は、十分に行われていないのが現状である。そこで、本講では、まずストレス研究や快適性評価に関する総論的な内容を理解した上で実際の計測や調査に必要不可欠な心理学的、生理学的な評価技術を統合的に理解できるよう数多く事例、計測技術を紹介したい。さらにもそれらの技術的特長と合わせて課題について浮き彫りにすることで化粧品やヘルスケアおよびOTC薬品の開発評価への展開についても言及したい。
プログラム
1.ストレス・快適性とは?
  ・ストレス学概論:ストレス研究とストレス学説
  ・ストレスに関連する実態調査(地域差、年齢差、性差など)
  ・ストレス、快適性評価における生体反応概論

2.ストレス・快適性と生理反応
  ・中枢神経活動/自律神経活動/循環系/分泌系
  ・サーカディアンリズムと生体反応

3.ストレス・快適性評価のための心理、生理関連計測技術
  ・心理的評価法(例:SCL、POMS、STAI、CMI、SDSなど)
  ・生理的評価法1(自律神経系:呼吸、心電図、血圧、脈波など)
  ・生理的評価法2(分泌系、循環系、唾液、発汗、皮膚温など)
  ・生理的評価法3(中枢神経系:脳波、NIRS、fMRI、SPECTなど)
  ・生理的評価法4(皮膚生理系:肌色、血流、くすみなど)
  ・ストレス負荷法(冷却、演算、緊張、運動など)
  ・総合的評価法(ウエラブル、体動、睡眠、咀嚼など)

4.ストレスが生活者の心理生理、健康に及ぼす影響
  ・生活者の愁訴概説(性差、加齢変化、更年期など)
  ・皮膚・生理機能(肌代謝、くすみ、むくみ)への影響
  ・睡眠(不眠、日中活動、起床時気分)への影響
  ・食欲(絶食、過食、満腹、ダイエット)への影響
  ・女性の冷え症状(季節性、加齢、更年期)への影響
  ・グローバル(地域差、環境差、慣習)視点

5.生活者の愁訴に対する改善策と課題
  ・マッサージによる効果と課題(肌活性、むくみ、肩こり)
  ・香りによる効果と課題(リラックス、疲労緩和、嗜好性、抗ストレス)
  ・温冷による効果と課題(冷え性、眼精疲労、生理痛)
  ・入浴による効果と課題(代謝、リフレッシュ、安眠)
  ・運動による効果と課題(全身作用、部分痩せ)
  ・サプリメント、ホルモン療法による効果と課題(健康維持、更年期)

6.まとめと今後
  ・本講のまとめ
  ・ストレス、快適性研究の今後

  □質疑応答・名刺交換□
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