材料の循環・再利用が可能な昜解体性接着剤をより向上、安定化させるにはどうすればよいのか?
反応性高分子を用いて材料設計から開発まで研究されている講師が詳しく解説します!

反応性樹脂を利用する易解体性接着材料
~易解体性接着剤に求められる「接着性」と「解体性」~

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セミナー概要
略称
解体性接着材料
セミナーNo.
st151007
開催日時
2015年10月14日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1グループ活動室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
受講対象・レベル
企業の研究・開発担当者
趣旨
 易解体性接着技術は、材料の循環および再利用による省資源化や生産効率の向上によるエネルギーの削減に貢献可能な技術であり、近年、関心を集めている。易解体性接着材料には、使用時の十分な接着強度、および必要に応じて容易に解体が可能な性質が求められる。
 本講演では、易解体性接着材料として機能する反応性樹脂の設計と合成、その高性能・高機能化について紹介する。
プログラム
1.接着の基礎
 1.1 接着と粘着
 1.2 劣化と解体
 1.3 長期安定性と解体

2.易解体性接着
 2.1 易解体性接着とは
 2.2 易解体性接着の用途
 2.3 樹脂の物理的変化を利用する易解体性接着
 2.4 樹脂の化学的変化を利用する易解体性接着
 2.5 解体の方法
 2.6 易解体性接着材料に求められる性能・機能

3.主鎖分解性ポリマーを利用する易解体性接着
 3.1 主鎖分解性ポリマーとは
 3.2 主鎖分解性ポリマーの合成
 3.3 主鎖分解性ポリマーの機能化
 3.4 易解体性接着材料への応用
   3.4.1 加熱による解体
   3.4.2 光による解体
 3.5 主鎖分解性ポリマーを利用する易解体性接着材料の課題

4.反応性アクリル系ポリマーを利用する易解体性接着
 4.1 反応性ポリマーとは
 4.2 反応性の制御
 4.3 反応性アクリル系ポリマーの精密合成
 4.4 易解体性接着材料への応用
   4.4.1加熱による解体
   4.4.2 光と加熱による解体 ― 解体の二段階保護
 4.5 高分子量反応性アクリル系ポリマーの精密合成
 4.6易解体性接着材料への応用
   4.6.1 解体の二段階保護
   4.6.2 温水による解体
   4.6.3 樹脂および金属界面で剥離する易解体性接着材料


  □質疑応答・名刺交換□
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