異物、スジ、ムラ、シワ、膜厚分布の不均一化・・・etc
現場目線でダイコート・グラビアコートの不良発生原因と対策方法について解説

実際に現場で役立つウェットコーティングにおける不良発生原因とその対策
~ 精密塗布技術の基礎と現場における問題点とその解決策 ~

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セミナー概要
略称
塗布トラブル対策
セミナーNo.
st151013
開催日時
2015年10月21日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
趣旨
 精密塗布技術を機能性フイルムの実用化等に応用展開する場合の技術的な課題やポイント、さらに、開発段階で考慮すべき課題(処方設計・塗布技術・送液技術)などについて言及したい。
 本セミナーでは、特に現場技術者から要望の強い、塗布現場で発生すると思われる問題点を重点的に検討し、その対策方法について述べる。具体的には、機能性フイルムの実用化時に多く利用されているダイコートの現場課題 (異物、ゴミ、塗布スジ、塗布ムラ、膜厚分布の不均一化、泡…etc) とグラビアコートの現場課題(ブレード、グラビアロールの管理、スジ故障、シワ、スクラッチ…etc)等を中心に現場技術者に役立つ内容にまとめた。
プログラム
1.精密塗布技術の位置付け
 1.1 塗布技術の位置付け(処方設計・塗布技術・送液技術)
 1.2 よく利用されている塗工方式(ダイ、マイクログラビア・・・等)
 1.3 各コーターの特徴,塗布量Control方法
 1.4 設備技術の対応
  1.4.1 先端形状の加工仕上げ精度の向上
  1.4.2 先端への超硬合金、HIP技術の導入

2.各コーター実用化時の現場で発生する問題点とその解決策
 2.1 ダイコート で発生する問題点とその解決策
  2.1.1 塗布スジ対応の発生原因と対応
   ① ダイ先端部への泡のトラップ
   ② ダイ先端部へのブツ(異物)のトラップ
   ③ ベースに付着しているゴミ(異物)のトラップ
   ④ ダイ先端部またはスリット部での塗液の乾き
   ⑤ ダイ先端エッジ部でのベース削れ
  2.1.2 塗布ムラ(横段ムラ、塗布ムラ、乾燥ムラ)
  2.1.3 機能性フイルムのクリーン化技術(異物、ゴミ対策)
  2.1.4 巾方向の膜厚分布の均一化対応
  2.1.5 ダイの最新の課題・問題点

 2.2 Micro Gravure Coatで発生する現場の問題点とその解決策
  2.2.1   塗布量管理
  2.2.2   液濃度の変化
  2.2.3   ブレード管理
  2.2.4   スジ故障
  2.2.5   ムラ故障
  2.2.6   厚さの不均一対応
  2.2.7   シワ
  2.2.8   Scratchの問題
  2.2.9   Rainbow ムラ
  2.2.10 ブレード、グラビアロールの最新の課題

□ 質疑応答 □
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