加速試験を上手に活用して効率的に信頼性を確保するために

信頼性確保に向けた設計・評価の基礎と加速試験の効率的な進め方
信頼性・安全の基本と加速試験の考え方を基本的なモデルとデータ解析方法を交えて分かり易く解説

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セミナー概要
略称
加速試験
セミナーNo.
st180207
開催日時
2018年02月14日(水) 10:30~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4階 第1グループ活動室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・製品設計、開発、品質保証、信頼性管理、信頼性試験・解析に関わる技術者および管理者
・統計的手法についての基礎知識があるとよい
・担当する製品の故障メカニズムや市場に関する知識があると良い
・業務改善手法に興味のある方
習得できる知識
・信頼性、故障、寿命の概念が理解できる
・試験規模とサンプル数の決め方が理解できる
・ワイブル解析とパラメータの読み方が習得できる
・再発防止・未然防止の意味と、その進め方のプロセスが理解できる
・加速試験の概要とその準備、実施上のポイント、注意点が理解できる
・加速試験で用いる故障物理モデルとその意味が分かる
・安全と信頼性の違いと総合信頼性(ディペンダビリティ)の概要が分かる

※ 一部は時間の関係で割愛する場合がありますが、その場合は御質問ください
趣旨
 信頼性・安全はお客様に安心を与え、信じられる・頼られる性質で今年はディペンダビリティ(総合信頼性)として要求される。新製品開発において信頼性・安全の確保・確認や検証には長い時間が必要で、開発期間への影響は大きく、その手法として信頼性試験への期待は大きい。信頼性加速試験は、故障解析などのノウハウを活用して技術課題の早期改善につなげるもので、効率的な開発のためには、その特徴と基本を踏まえた加速試験の運用が求められる。
 また、信頼性・安全の作りこみは、設計段階で故障を予測して発生させない活動が必要で、その発生に至るプロセスを改善するための、再発防止活動が欠かせない。
この講座では実務者を対象に、信頼性・安全の基本と加速試験の考え方を基本的なモデルとデータ解析方法を交えて分かり易く解説して理解を促すと共に、品質保証との関係や未然防止活動の要点について紹介るものである。
プログラム
1.品質の保証と信頼性の基礎概念
 1.1 企業競争力と品質保証の役割
 1.2 信頼性・安全性を取り巻く環境
 1.3 時間依存の品質、ディペンダビリティ(総合信頼性)の意味と特徴
 1.4 信頼性と安全の共通点・相違点

2.信頼性予測・試験の役割とデータの解析
 2.1 信頼性の評価・作りこみと試験の役割
 2.2 信頼性試験の種類と最小の試験規模の決め方 【演習付き】
 2.3 信頼性データの特徴と解析上の注意
 2.4 寿命データの解析(ワイブル解析) 【演習付き】

3.未然防止、再発防止と信頼性の予測
 3.1 再発防止とは何か
 3.2 不具合発生のプロセスへの注目
 3.3 再発防止のための3つの視点
 3.4 再発防止の手法と未然防止のポイント

4.加速試験の概念と役割
 4.1 加速試験が必要とされる理由
 4.2 定型試験の特徴とそのメリットとディメリット
 4.3 定量的な加速試験と質的な加速試験
 4.4 故障のモデルと故障物理モデルの応用(アレニウスモデル、SSモデル他)
 4.5 加速試験の限界と注意
 4.6 信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)の概要

5.加速試験の進め方の実際
 5.1 機器・部品における加速試験の特徴と実際
 5.2 活用事例と推進上で気をつけるべきこと
 5.3 加速試験の活用 【演習付き】
 5.4 信頼性と安全性作りに向けて

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