■スマート農業技術の現状、必要になる技術と今後の展望
■次世代センサ技術と農業への活用・課題と今後の展望
■農業ICT技術の現状とスマート農業への展開
■農業のロボット化の現状と課題、今後の展望
■スマート農業におけるドローンの活用の現状、課題と今後の展望

2020年以降の実現に向けた、スマート農業の最新動向・求められる技術およびトレンド
※5部の講師が変更になりました(2/8更新)

★ 農業に変革を、イノベーションを。 次世代農業に求められる技術、展望とは?
★ アグリビジネス、アグリエレクトロニクスの最新動向、展望を見据えた特別セミナー。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
スマート農業
セミナーNo.
st180218
開催日時
2018年02月20日(火) 10:00~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  52,250円 (本体価格:47,500円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
54,000円 (会員受講料 51,300円)
定価:本体50,000円+税4,000円
会員:本体47,500円+税3,800円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の27,000円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
プログラム

第1部  [10:00~11:10]
「スマート農業技術の現状、必要になる技術と今後の展望(仮)」  

​ <プログラム作成中、近日UPいたします。>

第2部 [11:20~12:30]
「次世代センサ技術と農業への活用・課題と今後の展望」

 IoTやビッグデータ、AIが騒がれて久しいが、技術進展のみならず、実際のそれぞれの市場への浸透、定着はどうなっているのだろうか?
 本講演では、比較的早期からIoTが活用されている農業分野のIoTの事例紹介を行うと共に、今後さらに必要なデバイス技術についても言及する。

1.農業IoT
 1.1 農業IoTイノベーション
 1.2 IoTシステム

2.e-Kakashiデバイス
 2.1 ゲートウエイ
 2.2 センサノード

3.IoT/M2Mクラウド
 3.1 IoT基盤システム
 3.2 IoTのスマート化

4.IoT/M2Mの世界動向
 4.1 標準化とアライアンス
 4.2 エコシステム
 4.3 リーダ系、同業種系
 4.4 センスパイヤ
 4.5 LPWA
 4.6 エナジーハーベスト

5.農業食品他分野への展開
 5.1 生産・流通・販売
 5.2 エネマネや他分野

6.最後に

第3部 [13:10~14:20]
「農業ICT技術の現状とスマート農業への展開」

 近年、農業が注目を集めています。農業者の高齢化、就農人口の減少、自給率の低下といった課題がある一方、「スマート農業」「アグリテック」と呼ばれるようなIoT、AIを活用した新しい農業スタイルが生まれつつあります。
 富士通ではこの分野に早くから注目、2008年から全国10ヶ所以上での実証実験を経て、2012年に農業向けクラウドサービス「食・農クラウドAkisai」の提供を開始しました。また半導体クリーンルームを転用した「Akisaiやさい工場」での低カリウムレタス栽培や新たなビジネスモデルの共創を目指した「スマートアグリカルチャー磐田」など自社実践も進めています。
 今回の講座ではそれらの経験を通じて得た農業ICTの現状と課題、今後予想される新たな展開についてご紹介します。

1.日本を取り巻く環境

2.世界を取り巻く環境

3.日本におけるイノベーションの兆し

4.農業ICTへの取り組み

5.富士通の提供する農業ICTサービス「Akisai」について

6.農業分野におけるICTの役割

7.企業的農業経営の実現

8.活用事例

9.農業ICT活用モデル

10.自社実践「Akisai野菜工場」

11.自社実践「スマートアグリカルチャー事業」

12.テクノロジー活用型農業モデル(AI)

13.テクノロジー活用型農業モデル(安全管理・ロケーション管理)

第4部 [14:30~15:40]
「農業のロボット化の現状と課題、今後の展望」

 我が国の基幹的農業従事者の平均年齢は66.8歳、65歳以上が65%の状況(2016年)を迎え、農業の労働力不足はまさに待ったなしである。また農林水産省は、将来にわたって地域農業を支える「担い手」に、2023年までに全農地460万haのうち8割を集積する目標を掲げている。実際に2010~15年にかけて、小規模経営体が大幅に減少する一方で100ha超の大規模経営体が30%も増加している。今後もこの傾向は続くと予想され、農作業の超省力技術の開発は急を要する。
 本講演ではスマート農業モデルの構築を目指している内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産業創造技術」において開発中のロボット農機や将来、日本農業を支える農業ロボットの将来像を論じたい。

1.日本農業の現状と課題
 1.1 労働力不足(高齢化、規模拡大)
 1.2 世界のなかの日本

2.内閣府SIP「次世代農林水産業創造技術」
 2.1 SIPが目指す我が国農林水産業の将来像
 2.2 日本型の超省力・高生産なスマート農業モデル
 2.3 アウトプット・アウトカム目標
 2.4 農業データ連携基盤
 2.5 スマート農業による「Society5.0」の実現

3.ロボット普及に向けたロードマップ
 3.1 ロボット革命実現会議
 3.2 農業ロボットの開発例
  3.2.1 除草ロボット
  3.2.2 アシストスーツ
  3.2.3 植物診断ロボット
  3.2.4 イチゴ収穫ロボット
  3.2.5 トマト収穫ロボット
 3.3 車両系農業機械のロボット化の現状
  3.3.1 オートステアリング
  3.3.2 目視監視によるロボット農機
  3.3.3 遠隔監視によるロボット農機
  3.3.4 農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン
  3.3.5 準天頂衛星「みちびき」
 3.4 車両系農業機械のロボット化の将来像
  3.4.1 マルチロボット
  3.4.2 スマートロボット

4.ロボット普及に必要な自治体の役割
 

第5部 [15:50~17:00]
「スマート農業におけるドローンの活用の現状、課題と今後の展望(仮)」

 熟練農家が持つ栽培技術やノウハウを見える化し、持続的な農業を実現ざせる。 

1.ヤンマーヘリ&アグリ会社紹介 
 :事業内容
 :産業用無人ヘリの普及状況と今後の動向予測
 :最新型産業用無人ヘリについて

2.農業が抱える問題
 :増え続ける人口と農業生産
 :農業従事者の減少と栽培ノウハウの消失
 
3.農業リモートセンシングのビジネスモデル

4.コニカミノルタ会社紹介


5.農業リモートセンシングの基本技術

6.「農業界と産業界の連携による先端モデル実証確立事業」について

 :実証実験の概要
 :圃場間及び圃場内の生育バラツキ計測結果
 :葉色・茎数・地力とセンシング計測値との相関
 :生産者の収益改善結果

7.全国での実証について
 :各(葉色・茎数・地力)バラツキマップの提供と生産者の反応

8.今後の開発メニューの可能性について
 :麦・大豆への応用
 :病気(還元障害)の診断メニュー

9.農業リモートセンシングを活用した農業の未来

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