本セミナーでは、微生物発電のメカニズムから、微生物燃料電池の構造・応用展開、
さらに電気化学活性菌の利用による水素生産や有用物質生産に関してまでを詳しく解説します。

微生物燃料電池の基礎と応用展開および
微生物電気分解・電気合成の最新動向

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セミナー概要
略称
微生物燃料電池
セミナーNo.
st191007
開催日時
2019年10月25日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
44,000円 ( 会員受講料 41,800円 ) 会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の22,000円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・微生物を用いた産業プロセスの開発者、廃水やバイオマス廃棄物の処理の省エネ・省コストを考えている方
・微生物に興味のある方
・予備知識不要です。
習得できる知識
・発電菌の発電メカニズム
・微生物燃料電池の基礎と応用
・微生物電気分解とは何か
・微生物電気合成とは何か
・電気制御発酵とは何か
趣旨
 微生物燃料電池は電気化学活性を持つ微生物を利用するバイオプロセスで、廃棄物バイオマスのエネルギー利用技術として、また省エネ型廃水処理技術として期待されています。微生物燃料電池の研究開発には、微生物学、電気化学、材料工学、プロセス工学など、多様な学問領域の知識や技術が必要となります。
 本講座では、微生物発電の基礎に関する解説とともに微生物燃料電池に関する研究開発を網羅し、今後の課題などについても紹介します。また最近、電気化学活性菌を水素生産に利用する微生物電気分解や有用物質生産に利用する微生物電気合成など、新しい展開が始まりつつあります。本講義では、これら新展開についても紹介します。
プログラム
1.微生物発電のメカニズム
 1.1 微生物燃料電池の基本構造
 1.2 生物のエネルギー獲得メカニズム
 1.3 発電菌
 1.4 電気共生
 1.5 電気合成菌
 
2.微生物燃料電池の構造
 2.1 装置の形状
 2.2 評価方法
 2.3 アノード
 2.4 カソード
 2.5 セパレーターなど
 
3.微生物燃料電池の応用
 3.1 微生物燃料電池の応用分野
 3.2 バイオマス発電
 3.3 廃水処理
 3.4 小型電源
 3.5 田んぼ発電
 
4.微生物電気分解
 4.1 水素生産の原理
 4.2 装置の構造
 4.3 課題と研究動向
 
5.微生物電気合成
 5.1 有用物質生産の原理
 5.2 装置の構造
 5.3 課題と研究動向

6.まとめ

 □質疑応答・名刺交換□
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