CASE、自動化、シェアリング、電動化、、、自動車の技術革新を実現する高分子実装材料とは

カーエレクトロニクス用高分子実装材料(封止・パッケージ材、
多層配線基板、高熱伝導性接着シート材)の設計、評価と最新技術動向
※本セミナーはWEBセミナーに変更になりました。(6/24更新)

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セミナー概要
略称
カーエレ用高分子
セミナーNo.
st200507
開催日時
2020年07月29日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,970円 (本体価格:42,700円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
49,500円 ( 会員受講料 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,700円+税4,270円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,750円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
資料付(郵送)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申込み受理のご連絡メールに接続テスト用のURL、ミーティングID​、パスワードが記されております。
 「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は事前にお申し込み時のご住所へ発送させて頂きます。
・開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、 ご了承下さい。
・開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
習得できる知識
高分子材料の基礎、物性及び評価、高分子反応を利用した新たな機能の創生と材料の設計、主としてエレクトロニクス実装材料に関する知識。実用化で接する課題と因子解明そして解決策にも触れる。低誘電特性、耐熱性、熱伝導性等の機能性付与
趣旨
 クラウドコンピューティングを通してIoT、AIと多種多様な情報が瞬時に飛び交い、自動車までもが情報交換のツールとして重要な位置を占めつつある。CASEと略称されるコネクテッド、自動化、シェアリング、電動化といった技術革新によってクルマの概念が大きく変わろうとしている。これらは、最先端の半導体及び実装材料技術を駆使したエレクトロニクス機器に支えられている。
 本講座は、最先端のエレクトロニクスを担う次世代半導体の高機能化を可能とする半導体実装用材料、具体的には封止材、多層配線基板、高熱伝導性接着シート材に適用しうる熱硬化性樹脂を中心とする高分子材料を対象とする。5G施行から6Gを見据えた高周波領域での低誘電特性材料そして、次世代のパワー半導体モジュールを実現するための高耐熱、高熱伝導性材料である。分子設計から実用化に向けての材料設計及び特性評価について解説する。
プログラム
1.エレクトロニクス実装技術と高分子材料
 (1)マイクロエレクトロニクス実装技術の動向
  ・第5世代移動通信システム(5G)がエレクトロニクス製品に要求する性能
  ・高速・大容量化、超多数端末接続、超低遅延、超高信頼性に応える実装技術と高分子材料
  ・自動車のエレクトロニクス化と要求される性能
 (2)パワーエレクトロニクス実装技術の動向
  ・パワー半導体と自動車用パワーモジュールの技術動向
  ・ワイドバンドギャップ(WBG)パワー半導体と実装材に要求される性能
  ・自動車用パワーモジュルの技術動向と今後の課題
 (3)高分子材料とその役割
   a.熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂との違い
   b.硬化特性,機械的特性,電気的特性,熱的特性の評価と解析

2.エレクトロニクス実装と高分子材料
 (1)エポキシ樹脂、ポリイミドの種類と特徴
 (2)半導体封止材  製造方法、特性と評価、課題と対策
 (3)多層プリント板  製造方法(プリント基板、ビルドアップ材他)、特性と評価、課題と対策
 (4)エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂の新たな展開
   低誘電特性、感光性、ポリマーアロイ、ナノコンポジット化等による機能性付与

3.高分子材料に要求される物理特性とアプローチ
 (1)低誘電率,低誘電正接樹脂へのアプローチ
  ・高周波用低誘電特性高分子材料の最新技術動向
  ・高周波用低誘電特性新高分子材料の設計
    超微細配線への対応及び多層化への対応と信頼性の確保

4.パワーエレクトロニクス用高分子材料
 (1)次世代パワー半導体(SiC)と実装技術
 (2)パワー半導体実装用高分子材料と要求される特性
 (3)SiC等大電流パワーモジュール実装材料の信頼性評価

5.耐熱性高分子材料
 (1)物理的耐熱性と化学的耐熱性
 (2)耐熱性高分子材料の設計

6.スーパーエンジニアリングプラスチック
   a.全芳香族ポリイミド
   b.全芳香族ポリエステル
   c.全芳香族ポリアミド 他

7.耐熱性熱硬化性樹脂
   a.マレイミド樹脂
   b.ベンゾオキサジン樹脂
   c.シアネート樹脂 他
   d.上記の分子間反応による新規耐熱性樹脂とその可能性

8.新規耐熱性樹脂を実用化する際の見逃しがちな現象と対策
    各項目で具体例とQ&Aを交えながら解説する。

  □質疑応答□
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