量子ドット蛍光体のカドミウムフリー化・安全化技術と応用最前線・将来技術

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セミナー概要
略称
量子ドット蛍光体
セミナーNo.
stb161104
開催日時
2016年11月11日(金) 13:00~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,759円 (本体価格:37,963円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 会員価格41,000円 ※昼食・資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
 ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
 ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
 ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
講座の内容
習得できる知識
 本セミナーは量子ドット蛍光体の開発にこれから従事する方から、数年程度の経験のある方を対象としております。量子ドット蛍光体の特性、合成法、応用展開などの技術項目の解説に加え、カドミウムの規制の動向、メーカーの状況、および、今後進めるべき開発項目についても紹介するので、新規テーマ探索/研究企画部門の方にも適した内容となっています。
趣旨
 量子ドット蛍光体は、発光波長を任意に制御でき、かつ、波長幅の狭い発光ズぺクトルを呈し、CdSeを使用した量子ドットディスプレイが既に市販されている。本講演では、量子ドットの合成技術、カドミウムの使用規制の動向とカドミウムフリー化の現状、各種発光素子への応用に関する世界の最新動向をわかりやすく解説する。また、今後取り組むべき量子ドット蛍光体の開発項目をいくつか紹介する。
プログラム
1. 量子ドットとは何か
 1.1 バルク半導体との違いは何か
 1.2 量子ドットの作製方法
 1.3 特長を活かせる応用展開

2. 可視光発光材料としてのコロイダル量子ドット
 2.1 CdSeの特徴
 2.2 合成法
 2.3 応用展開の現状

3. カドミウムの使用に関わるRoHS指令の動向

4. カドミウムフリー材料開発の現状
 4.1 候補材料は何か
 4.2 III-V化合物半導体
  4.2.1 合成方法
  4.2.2 InP系量子ドット蛍光体開発の現状と課題
  4.2.3 Nanoco社製 CFQD
 4.3 I-III-VI2化合物半導体
  4.3.1 I-III-VI2化合物半導体のポテンシャル
  4.3.2 (I-III-VI2)-(II-VI)混晶半導体量子ドット
  4.3.3 CuInSe2量子ドット
  4.3.4 CuInS2量子ドット
  4.3.5 I-III-VI2系量子ドットの課題
 4.4 酸化物系新材料

5. 量子ドットを用いた自発光素子(QLED)
 5.1 素子開発の現状
 5.2 素子化技術の抱える課題とブレークスルー

6. 量子ドット蛍光体のマーケット、メーカー

7. 量子ドットとその周辺技術の課題
 7.1 量子ドット蛍光体が必要とされる素子,製品
 7.2 広範な応用に向け開発すべき技術とは

8. まとめ
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