~電磁界シミュレータで理解する~高周波ノイズの特定とその対策
サブテキストとして、「電磁波ノイズ・トラブル対策」(小暮裕明/小暮芳江著、2592円(税込)、誠文堂新光社)を使用します。テキスト希望の方は備考欄に「テキスト希望」とご記入下さい。受講料、テキスト代(実費)を合わせて請求させていただきます。

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セミナー概要
略称
高周波ノイズ
セミナーNo.
tr150706
開催日時
2015年07月15日(水) 10:30~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 49,680円(46,000+税)/1名
1口でお申込の場合 61,560円(57,000+税)/1口(3名まで受講可能)
備考
サブテキストとして、「電磁波ノイズ・トラブル対策」(小暮裕明/小暮芳江著、2592円(税込)、誠文堂新光社)を使用します。テキスト希望の方は備考欄に「テキスト希望」とご記入下さい。受講料、テキスト代(実費)を合わせて請求させていただきます。
講座の内容
趣旨
 高周波回路やワイヤレスシステムは、高周波ノイズをまき散らす要因を秘めています。配線や基板から電磁波ノイズが放射され、他の機器に妨害与えますが、そもそも高周波回路自らが誤動作の原因になる自家中毒(イントラEMC)も問題になっています。
 これらのトラブル対策に振り回される時間は、開発工数の多くを占めるようになっており、本セミナーでは、電磁界シミュレータを活用して発生原因の理解を深め、講師が経験したトラブル解決への道のりも、ポイントをまとめて解説します。
プログラム
  1 高周波回路設計とノイズ問題
  1.1 高速・高周波とノイズ問題
  1.2 EMI(電磁妨害)・EMS(電磁耐性)とは
  1.3 EMCとは
 2 基板から放射されるノイズ
  2.1 シンプルな基板モデル
  2.2 Sパラメータの評価とクロストーク
  2.3 グラウンド導体の電流
  2.4 基板からのノイズ放射問題
 3 多層基板で発生するさまざまな電磁界現象
  3.1 層間に蓄積される電磁エネルギー
  3.2 基板縁に集中する電流
  3.3 スリットに集中する電流
  3.4 多層基板の共振現象
 4 筐体内にこもる電磁エネルギー
  4.1 筐体の共振モード予測
  4.2 筐体共振のメカニズム
  4.3 筐体内の自家中毒メカニズムと防止策
  4.4 筐体から吹き出る電磁エネルギー
 5 配線・ケーブルまわりの電磁エネルギー
  5.1 配線のクロストーク問題
  5.2 コモンモード電流の発生と対策
  5.3 同軸ケーブルは安全か?
  5.4 ケーブルからの放射と自家中毒
 6 高周波ノイズ対策の事例
 7 高周波回路と電磁界シミュレータの活用法

  7.1 最適な解析手法の選定
  7.2 有効活用のためのポイント
 まとめとQ&A
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