~永久磁石同期モータと可変磁束モータ~ 

ハイブリッド車・電気自動車向け車載モータへの要求特性と最新技術動向
※会場が変更になりました(11/1更新)
オームビル → 中央大学駿河台記念館

※日程が変更になりました(9/2更新)
9月5日(木) → 11月11日(月)

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
車載モータ
セミナーNo.
tr190904
開催日時
2019年11月11日(月) 10:30~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
 近年,自動車を取り巻く環境問題は、都市部における地球環境温暖化防止の観点から、地球規模でのCO2問題に発展している。この中で、内燃機関(エンジン)と電気モータ(モータ)を組み合せたハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車の研究開発が盛んに行われており、既に量産車として市販されている。今後、自動車分野においてモータ駆動技術はますます重要性を増していくと考えられます。
 そうした状況を踏まえて、本セミナーでは、自動車主機用モータとして採用され、燃費向上に貢献している永久磁石同期モータの構成、小型化・高出力化等に向けた技術動向を紹介する。加えて、次世代自動車用モータとして注目される可変磁束モータについての研究開発動向を紹介する。電気自動車やハイブリッドカーに関連した研究開発に携わる技術者にとって、1つの指針となるようなセミナーにすることを目標にしている。
プログラム

 1 電気自動車の歴史概観
  1.1 車両概観
  1.2 動力特性
  1.3 制御装置
  1.4 自動車のエレクトロニクス化

 2 EV・HEVのパワートレーン
  2.1 EV・HEVを取り巻く環境 
  2.2 生産動向
  2.3 EV・HVの構成
  2.4 ハイブリッドシステム

 3 駆動用モータ
  3.1 交流モータの基礎:誘導モータと永久磁石同期モータ(PMモータ)
  3.2 PMモータの特徴
  3.3 PMモータの効率マップと多用動作点 
  3.4 国内の自動車主機モータ:埋込磁石同期モータ(IPMモータ) 
  3.5 何故IPMモータが採用されるのか 
  3.6 永久磁石とIPMモータの特性 
  3.7 モータにおける磁石の不可逆減磁

 4 自動車主機用モータの開発動向
  4.1 自動車主機用モータの要求性能
  4.2 技術動向1…高速化による小型・軽量化
  4.3 技術動向2…騒音抵減技術
  4.4 技術動向3…EV用モータシステム
  4.5 技術動向4…自動車補機用モータ
  4.6 自動車主機用モータの海外動向

 5 可変界磁モータの研究開発動向
  5.1 可変磁束モータの分類
  5.2 可変磁束モータのメリット・デメリット
  5.3 永久磁石の磁化状態を可変とするタイプ
  5.4 磁気回路を可変とするタイプ(機械的要素無)可変漏れ磁束モータ
  5.5 ハイブリッド界磁モータ ロータ磁石・ステータ巻線
  5.6 ハイブリッド界磁フラックススイッチングモータ
  5.7 まとめ

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