SaMDの事業化で迷いやすいポイントごとに解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
1.国内市場の現状と事業化のポイント
1-1 プログラム医療機器(SaMD:Software as a Medical Device)とは?
-医療機器とSaMDの定義
-デジタルヘルス・デジタル治療(DTx:Digital Therapeutics)との関係性
-国内市場の現状と期待感
1-2 SaMDの特徴と事業化における留意点
-特徴と留意点
-医薬品や医療機器(有体物)との共通点・相違点
1-3 事例紹介:国内の開発状況・ビジネスモデル
1-4 国内政策:プログラム医療機器実用化促進パッケージ(DASH for SaMD)
2.製品企画と設計開発のポイント
2-1. 承認取得を見据えた製品企画
-開発コンセプト・臨床的位置付け・概念的要求事項の必要性と整理の仕方
-「使用目的又は効果」と製品アウトプットの開発上の重要性
-医療機器該当性:「医療機器」として開発すべきか
2-2 設計開発で参照する主な規制・規格とその概略
-QMS省令
-医療機器の基本要件基準:第12条第3項を中心に
-重要な規格と関係性:JIS T 2304と
JIS T 81001-5-1、JIS T 14971とJIS T 62366-1
-医療機器のサイバーセキュリティ導入に関する手引書
2-3 学習データの考え方とデータ管理の留意点
3.薬事戦略と対応のポイント
3-1 薬事の進め方とPMDAとのコミュニケーション
-SaMD一元的相談窓口
-医療機器該当性相談
-PMDAの相談区分
-PMDAへの相談の考え方
3-2 承認審査の関連制度
-希少疾患用医薬品等指定制度
-先駆的医療機器指定制度
-特定用途医療機器指定制度
-条件付き承認制度(類型1、類型2:PHOENIX)
-変更計画の確認申請(IDATEN)
-二段階承認(SaMDリバランス通知)
-優先的な審査(試行的実施)
3-3 承認申請に向けた評価の考え方と参考制度
-審査のポイント:必要なエビデンスの考え方・よくある論点
-既存の医用画像データ等を用いた診断用医療機器の性能評価試験(0929通知)
-事例紹介:0929通知を活用した性能評価
4.保険収載と市場導入のポイント
4-1 医療機器の保険区分と収載プロセス
4-2 厚生労働省への相談の考え方
4-3 保険収載に向けた準備と参考制度
-エビデンスの考え方
-外部との連携
-チャレンジ申請
4-4 市場導入の留意点
5.総括:実践に向けて