微生物汚染菌の測定試験の基礎と微生物試験のバリデーションについて解説!

医療機器、医薬品容器等における滅菌前製品の微生物汚染菌(バイオバーデン)管理要求と微生物試験のバリデーション【LIVE配信】

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

セミナー概要
略称
機器微生物【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年09月17日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
価値創造&バリデーション支援センター 代表 山瀬 豊 氏

《専門》
放射線計測、微生物試験、滅菌バリデーション、電子線滅菌、電子線素材利用
《略歴》
1980年 東海大学 工学部 原子力 工学科 卒業
1988年 住友重機械工業(株)入社 新規事業室 電子線事業部 つくばセンター
以降、日本照射サービス(株)、日本電子照射サービス(株)に社名変更
1988年 東京都立アイソトープ研究所 研修出向兼務 放射線滅菌、微生物試験研究
2004-2009年 日本電子照射サービス(株)取締役 営業部長、技術企画部長
2008-2010年 住友重機械工業(株)量子機器事業部 開発営業部 兼務      
2008-2010年 住友重機械ビジネススクール(SBS)
2011年 日本原子力学会 原子力の知識技術普及貢献賞 受賞
2017年 住重アテックス(株)に社名変更  新規事業室 現在に至る 
  2018年 住友重機械工業 イノベーションフォーラム 社長賞(CSR部門)受賞
《活動等》
・ISO/TC198 WG2 医療機器 放射線滅菌国内委員
・ISO/TC85 WG3 加工放射線計測 国内委員
・日本医療機器テクノロジー協会QMS委員 滅菌委員
・日本医療機器産業連合会 滅菌WG委員、滅菌ガイドライン作成委員
・行政薬務担当者研修講師
・外部医薬品、医療機器企業 薬事コンサルティング
・放射線プロセスシンポジウム実行委員
・元日本防菌防黴学会評議員
・元日本食照射研究協議会理事 
・各セミナー企画、アドバイス

《執筆等》
・「滅菌法及び微生物殺滅法(日本薬局方に準拠)」共著 (日本規格協会)
・「EB技術を利用した材料創製と応用展開」  共著 (シーエムシー出版)
・「電子線照射滅菌の概要と医薬品製造への応用」 (PHARM TECH JAPAN)
・「ガンマ線, 電子線, 変換 X 線滅菌」     (日本防菌防黴学会誌)
・「医療機器・医薬品等の電子線(高エネルギー EB)滅菌」 (日本原子力学会誌)
・「無菌医薬品の滅菌、無菌性保証等の課題、そして医薬品の電子線滅菌とパラメトリ
ックリリースによる無菌化プロセスイノベーション」 (製剤機械技術学会誌)
その他
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
バイオバーデンの測定方法、試験法のバリデーション、バイオバーデン管理状況などを求められるケースもある。
そこで、本講座では、医療機器、包装容器等を中心にした、滅菌前製品の微生物汚染菌の測定試験の基礎と微生物試験のバリデーションについて解説する。
プログラム

1. 滅菌製品のための微生物試験の基礎
 ・微生物汚染の確認方法
 ・無菌試験
 ・製品の菌数測定試験
 ・環境微生物測定試験

2. バイオバーデン測定、管理の基礎
 ・バイオバーデンとは
 ・バイオバーデン管理要求と具体的事例
 ・滅菌だけでなく菌の死骸によるエンドトキシンの注意
 ・滅菌条件設定法とバイオバーデン  
 ・バイオバーデン菌数測定方法1(培地浸漬法)
 ・バイオバーデン菌数測定方法2(メンブレンフィルター法)
 ・バイオバーデンの殺菌抵抗性測定(D値)とは

3.微生物試験のバリデーション
 ・微生物試験に関するバリデーション概要
 ・培地性能試験(日本薬局方)

4.バイオバーデン菌数測定の実務、バリデーション
 ・培地浸漬法の留意点
 ・メンブレンフィルター法の留意点 
 ・回収率測定(バリデーション)とは
 ・回収率測定の実施、留意点

5.バイオバーデンの微生物滅菌抵抗性D値測定の実務
 ・生残率曲線の作成
 ・生残率曲線からのD値算出
 ・D値測定時の留意点
 ・シグモイドカーブをもつ微生物の留意点

6. バイオロジカルイクジケータ(BI)
  ・バイオロジカルインジケータとは
 ・市販BI使用時の留意点
 ・製品素材でオリジナルBI作成方法
 ・放射線滅菌ではBIを使用しなくなった理由

7. 微生物試験担当者の力量教育、評価
 ・既知の菌数測定テスト
 ・既知のD値測定テスト
 ・その他

8.バイオバーデン管理の滅菌医療機器と無菌医薬品の違い
 ・バイオバーデン測定間隔
 ・バイオバーデンのアラートレベル、アクションレベル管理
 ・製品、包装材の原料のバイオバーデン管理

9.その他
 

キーワード
滅菌、バリデーション、バイオバーデン、微生物試験、WEB、セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索