2025年10月23日(木)
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クレコンメディカルアセスメント(株)
取締役最高業務責任者(COO) 工学修士 医学博士 小林 慎 氏
【ご専門】
薬剤経済学、医療経済学、統計解析
【ご略歴】
国際医薬経済・アウトカム研究学会(ISPOR)日本部会 前期会長
DPCマネジメント研究会 理事
日本経済大学大学院ファーマシーマネジメント研究所 特任教授
多摩大学医療・介護ソリューション研究所 シニアフェロー
東海病院管理学研究会世話人
非会員:
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会員:
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2019年4月から、医薬品や医療機器に対する費用対効果評価(日本版HTA)が本格導入され、すでにいくつかの製品が費用対効果に基づく価格調整を受けています。2025年6月に発表された経済財政運営と改革の基本方針2025(いわゆる骨太の方針2025)では「費用対効果評価制度について、客観的な検証を踏まえつつ、更なる活用に向け、適切な評価手法、対象範囲や実施体制の検討と併せ、薬価制度上の活用や診療上の活用等の方策を検討する」と記載されており、日本版HTAが現在の姿から大きく変容する可能性も示唆されます。
日本版HTAに対しては個別の案件対応だけでなく、中長期的な観点からの戦略的な対応が喫緊の課題であることは言うまでもありませんが、その一方で、費用対効果評価はこれまで製薬・医療機器業界がなじんできた臨床エビデンスとは全く異なる手法や考え方(あるいは「お作法」)が必要なため、「最初の一歩」を踏み出すのは簡単ではありません。まずは「臨床研究」の発想を脱した様々な基本知識の理解が必要となります。
また、日本版HTAは単なるサイエンスではなく、企業にとっては行政サイドとの交渉ツールであることにも注意が必要です。サイエンスとしての厳格さを維持しながら、自社製品の価値を主張するためには、学問的な知識だけでなく、制度の本質的な理解と実務的な発想が必要になります。
本セミナーでは、費用対効果評価の基本的な用語や考え方から、日本版HTAの仕組み、企業における取組の方向性・課題・解決のアプローチなど、日本版HTAにおいて企業が検討すべきテーマを幅広く網羅します。
1.イントロダクション
1-1 日本版HTAまでの歴史
1-2 骨太方針から考える今後の可能性
2.費用対効果評価の基礎
2-1 費用対効果評価の必須知識
(1) QALY~費用対効果評価における効果指標
(2) ICERと閾値~費用対効果を測るモノサシ
(3) モデルシミュレーションによる長期予後予測
(4) 感度分析~不確実性を考慮した費用対効果の判断
3.費用対効果評価(日本版HTA)の実践
3-1 日本版HTAの概要
(1) 導入までの経緯
(2) 選定基準
(3) 価格調整方法
(4) 選定から評価までの流れ
(5) これまでの評価状況
3-2 分析ガイドライン
(1) 各項目の基本的考え方
(2) 実務における重要ポイント
3-3 日本版HTAに向けた取組のポイント
(1) スケジュール
(2) 体制づくり
(3) 分析前協議の重要性
(4) その他
【質疑応答】
※製薬・医療機器関連企業様を対象とした講座です。
リサーチ会社やコンサルティング会社の方のお申し込みは
お断りさせていただくことがございます。ご了承ください。
※多少前後する可能性がございます。
13:00~14:15 講義1
14:15~14:20 休憩
14:20~15:30 講義2
15:30~15:35 休憩
15:35~16:40 講義3
16:40~17:00 質疑応答
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