2025年05月28日(水)
12:30~16:30
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パーキンエルマー(合)アプリケーションケミスト 敷野 修 氏
<ご専門>
無機分析化学
<ご略歴>
1991年3月 日本大学大学院 理工学研究科 工業化学専攻 修了
1991年4月 関東化学株式会社 中央研究所 電子材料研究室 入社
1997年2月 関東化学株式会社 中央研究所 電子材料研究室 退社
1997年2月 株式会社パーキンエルマージャパン 応用技術部 入社
<ご活動等>
日本分析化学会関東支部 常任幹事会、副支部長、セミナー講師
プラズマ分光分析研究会 世話人
非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
46,200円
(本体価格:42,000円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
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よくある質問
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【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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2)
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初心者の方はICP質量分析法の原理や特長を理解することができ、中級者以降の方も理解を深め、再確認することが出来る。また、ICP質量分析法の問題点を理解することで、真の値を得るためのポイントを習得できる。
ICP質量分析法の原理、特長などが習得できる。
測定を行う際の注意点などを理解し、精確な値を得るためのポイントを習得できる。
ICP質量分析法(以下、ICP-MS)は無機分析法の中でも超微量分析が可能な方法の1つであるため、半導体や環境、医薬品、生体、食品、原子力など様々な分野で使用されている。
一方で、ICP-MSの最大の問題点はスペクトル干渉と言われており、これを除去しなければ、正しい値を得ることは出来ない。同様にサンプルの粘性やマトリックス成分による感度変化にも注意が必要である。
本セミナーでは、ICP-MSの原理、特長から真の値を得るためのポイントなどについて学習する。
1.ICP質量分析法の原理、特長
(1)ICP質量分析法の実用分野
(2)ICP-MSとは?
(3)ICP質量分析法の原理、特長
2.サンプル溶液の調製方法
(1)試薬ブランク、操作ブランク、バックグラウンド
(2)検出下限値、定量下限値、BEC
(3)サンプルの準備
(4)ホットプレート、マイクロウェーブ試料分解システム
(5)試薬、標準液
3.ICP質量分析法の最適化
(1)イオン化ポテンシャル、イオン化効率
(2)RF出力、ネブライザーガス流量、レンズ電圧など
(3)装置判定項目
4.ICP質量分析法の問題点とその除去、抑制方法
(1)非スペクトル干渉(添加回収試験)
(2)スペクトル干渉 DRC(ダイナミックリアクションセル)、CC(コリジョンセル)
5.サンプル測定の一連の流れ、アプリケーション例
(1)気体、液体、固体の測定方法
(2)定性分析、半定量分析
(3)定量分析(検量線法、内標準補正法)
(4)定量分析新規メソッド作成法
(5)オートサンプラ―を用いた測定
(6)アプリケーション例
6.その他、安定したデータを取るためのポイントなど
(1)トラブル発生時の対応方法
(2)ヘリウムガス供給不足に対する対策
(3)メンテナンス
(4)データ整理
7.まとめ
※前後する可能性がございます。
12:30~13:40 講義1
13:40~13:50 休憩
13:50~15:00 講義2
15:00~15:05 休憩
15:05~16:00 講義3
16:00~16:30 質疑応答
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