シミュレーション結果を利用して,数値の意味が具体的にわかるように解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
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1.真値,測定値,誤差
1.1 誤差は永久にわからない。誤差を求めることはあきらめる
1.2 真値も永久にわからないが,真値の推定値ならわかる
2.平均,分散,標準偏差
2.1 平均: 多数のデータが示す全体的な特徴をひとことで表したもの
2.2 偏差: 平均という基準からのずれを表したもの
2.3 分散: ばらつきを偏差の2乗に着目してひとことで表したもの
2.4 標準偏差: 分散の平方根をとって,元の次元に戻したもの
3.母集団と標本
3.1 標本の特性から母集団の特性を推定する。
3.2 母集団の特性は知りたいもの。標本の特性は実際にわかるもの
3.3 全数検査であっても,測定値は標本として扱う
4.分布とはなにか?
4.1 いろいろな分布
4.2 物理量の測定値は正規分布で近似できることが多い
4.3 相対度数,確率,確率密度,累積確率の違い
4.4 累積確率のグラフの読みかた
4.5 ばらつきとかたよりの違い
5.標本サイズと信頼性
5.1 生データの分布と標本平均という量の分布の違い
5.2 平均をとれば,どんな分布も正規分布に近づく
5.3 測定を繰り返しても生データのばらつきは減らない
5.4 分散の式で,n−1で割ると母分散をかたよりなく推定できる
5.5 分散の式に登場するn−1の意味
5.6 いつもn−1で割るとは限らない
6.統計的推定の原理
6.1 推定は数値で答える。検定はYes,Noで答える
6.2 検定より推定のほうが望ましい
6.3 どの解析手法を選択すればよいか?
6.4 母平均の推定(母分散既知/未知の場合): 平均の値はどのくらいか?
6.5 両側信頼区間と片側信頼区間
6.6 信頼区間の意味
6.7 信頼率が高いと,知りたいことが曖昧になる
6.8 母平均既知の場合と未知の場合で何が変わるか?
6.9 母平均の差の推定(母分散既知/未知の場合): 試料間の差はどのくらいか?
6.10 無意味な有意差
6.11 標本サイズを増やせばどんな僅差も有意差になる
以下,解説資料のみ
6.12 母分散の推定: ばらつきはどのくらいか?
6.13 母分散の比の推定: 工程変更によるばらつきの変化はどのくらいか?
6.14 正規分布に従わない場合に母平均・母分散を推定するとどうなるか?
6.15 母平均の検定(母分散既知の場合): 製品は不良品として出荷停止にすべきか?
6.16 第1種の誤り(生産者危険)と第2種の誤り(消費者危険)
6.17 母平均の推定における標本サイズの決めかた
6.18 実験の3原則(実験の反復,局所管理,無作為化)
6.19 各種推定・検定手順のまとめ