非会員:
52,360円
(本体価格:47,600円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
【習得できる知識】
永久磁石同期モータ・リラクタンスモータの基礎知識
脱レアアース化のアプローチとキーポイント
フェライト磁石補助形同期リラクタンスモータの設計法と特性
【講座のポイント】
EV/HEVや省エネ家電などに用いられている高性能モータには、レアアース(ネオジム,ジスプロシウムなど)を使用した希土類永久磁石が使用されている。しかし、近年のレアアースの価格高騰や安定供給への懸念などから、レアアースを用いない脱レアアースモータの開発が望まれている。
本講演では、永久磁石同期モータおよびリラクタンスモータの基礎について説明し、同期リラクタンスモータを元にした脱レアアースモータの開発について、高性能化手法、設計・解析から試作・試験評価まで具体的に説明する。
1.永久磁石同期モータ・リラクタンスモータの基礎
1-1. リラクタンストルク応用モータの分類と特徴
1-2. リラクタンストルク応用モータの基本構造と制御の基礎
1-3. リラクタンストルク応用モータの開発事例
2.リラクタンスモータの高性能化
2-1. 電磁構造設計による高性能化
2-2. 補助永久磁石による高性能化
2-3. フェライト磁石補助形同期リラクタンスモータの開発事例と特性
2-4. 立体ギャップ構造による高トルク化
3.自動車駆動用フェライト磁石補助形同期リラクタンスモータの開発
3-1. 開発の背景と目標
3-2. 高トルク化構造の検討
3-3. 減磁特性と耐減磁設計
3-4. 試作機による特性評価
3-5. 大容量化
4.まとめと展望