こちらは6/17実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:6/18~6/27】期間中何度でもご視聴いただけます。
1.モビリティ電動化の技術開発動向
1-1.電気自動車(EV)用駆動モータ絶縁の課題と対策
1-2.パワーエレクトロニクス部品の高密度実装における絶縁課題と対策
1-3.EV関連電装品に適応される樹脂絶縁材料の品質評価
2.電動化技術に必修の樹脂絶縁材料の基礎と応用
2-1.絶縁材料の各基本特性
(耐電界性、誘電特性、耐熱性、熱伝導性、吸水性、空間電荷蓄積)
2-2.周囲環境要因で変化する材料特性
2-3.絶縁劣化現象とメカニズム
2-4.絶縁材料の部分放電開始電圧と寿命予測
3.電動化に必修の部分放電の基礎知識
3-1.絶縁破壊の原因、放電現象
(部分放電、沿面放電、バリア放電、電気トリー、ストリーマ放電)
3-2.絶縁破壊を加速する帯電現象と空間電荷蓄積
3-3.部分放電発生の要因と形態
(インバータサージ、環境要因、印加電圧波形、ACとインパルス、極性、周波数)
3-4.放電の発生条件と環境因子(温度、湿度、気圧、放射線)の影響
(パッセンの法則、部分放電開始電圧の予測、部分放電フリーの条件)
3-5.インパルス部分放電の特性と計測方法
4.高機能性樹脂材料の電動化モビリティへの応用
4-1.EV用モータ巻線の高機能化(厚肉化、複層化、低誘電率化)
4-2.高耐熱絶縁用フィルムの高機能化(複合化、薄膜化、放熱性向上)
4-3.バスバー、ワニス、パワーモジュールの封止材と回路基板材料
4-4.ナノコンポジット機能性材料の電気絶縁性能の向上と適応拡大
5.樹脂絶縁材料のAC/インパルス絶縁評価法の基礎と実例
5-1.電源(AC、インパルス)と各種計測センサーの選定
5-2.実験装置、環境要因設定、計測方法
5-3.データ収集方法と処理
5-4.データのばらつきの要因
5-5.インパルス絶縁評価法とは?その特徴と内容
5-6.絶縁フィルムの絶縁評価試験
5-7.回路基板試料の絶縁評価試験
5-8.ヘヤピンモータ用厚膜平角巻線の絶縁評価試験
6.実機モータの評価試験から学ぶ計測・評価の技術ノウハウ
6-1.産業用モータのIEC国際規格に準拠した絶縁評価試験
6-2.EV用ヘヤピンモータのインパルス絶縁評価試験
6-3.EV用ヘヤピンモータの部分放電発生箇所の特定方法
7.まとめと今後の課題