インバータ制御技術と車載用IPMモータ駆動系への応用

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セミナー概要
セミナーNo.
111038
開催日時
2011年10月24日(月) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
<習得できる知識>
インバータの動作原理、
座標変換理論とこれを用いたインバータのd-qモデル
IPM同期モータの動作原理
IPM同期モータのd-qモデルとパラメータ測定法、
速度制御系の構成法、など

<講座のポイント>
 3相PWMインバータの動作理解のために、DCチョッパ、単相インバータ、各種PWM手法について分かりやすく説明する。続いて実用上重要な瞬時空間ベクトル変調法について座標変換理論に基づいて解説する。次に、車載用モータとして一般的な埋込磁石(IPM)同期モータの駆動系を取り上げ、モータ構造、d-qモデルとパラメータ測定について述べる。最後に、モータの速度制御系の構成法について具体例を挙げて説明する。
プログラム
1.電圧形PWMインバータ
  1-1.インバータの動作原理
    a.チョッパとの関係性
    b.単相、三相インバータの基本動作
  1-2.各種PWM手法
    a.ヒステリシスコンバレータ方式
    b.特定高調波除去方式
    c.SPWM方式
    d.SPWM方式の各種派生方式
  1-3.座標変換理論
    a.α-β変換、d-q変換
    b.三相電圧形インバータのd-qモデル
  1-4.瞬時空間ベクトル変調法(SVM)
    a.SVMの基本的考え方
    b.SVMと等価なSPWM法
  1-5.デッドタイムの影響と補償法
2.IPM同期モータの構造と動作原理
  2-1.動作原理と特徴
  2-2.等価回路とパラメータの測定法
    a.電気的パラメータ測定法
    b.機械的パラメータ測定法
  2-3.座標変換理論による回転機のd-qモデル
    a.PMモータのd-qモデル
    b.誘導モータのd-qモデル(参考)
3.IPM同期モータの速度制御系の構築
  3-1.d-qモデルに基づくフィードバック制御系
  3-2.d-q軸非干渉制御
    a.非干渉化の原理
    b.非干渉化の効果の検証
  3-3.電流、電圧の定格による動作点の制約
  3-4.電流ベクトル制御
    a.最大効率制御
    b.磁束弱め制御
  3-5.低分解能ポジションセンサ使用時の始動例
  3-6.シミュレーションおよび実験結果例
【質疑応答・名刺交換】
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