非会員:
52,360円
(本体価格:47,600円)
会員:
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(本体価格:45,000円)
学生:
11,000円
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1.ゴムとゴム練りの小史
・ここを知らないと、オペレータはただの作業ロボット
2.ゴム加工における練り工程の位置づけ
2-1.ゴム製品の製造過程は、原材料から製品までの過程が異常に長い
2-2.計測、計量器機の種類、数量が他の製造業に比して非常に多い
2-3.誰も教えてくれなかった、配合と加硫の間の重要性
3.ゴム練りのメカニズム/ゴムは液体・気体か?
3-1.原料ゴム(ゴム)とは何か?
3-1-1.ゴムについて・・
3-1-2.ブレンドについて
3-2.充てん剤
3-2-1.補強剤
3-2-2.白色充てん剤
3-2-3.繊維・金属粉等
3-3.添加オイル・可塑剤
3-4.加硫剤・架橋剤
3-5.加工助剤
3-6.ゴム練りのメカニズムと表面の変化への考察
3-7.分散/分配のメカニズム
【質疑応答・昼食】
4.加工機の種類と扱い方の基本
4-1.開放型混練機
4-1-1.混練り/分散過程
4-2.ロール機/(連続式混練機もある)
4-3.密閉型混練機
4-3-1.正規練りとアップサイドダウンによる方法
4-3-2.投入順序
4-3-3.分配投入法/オイル・加硫系など
4-4.インターミックス
4-5.バンバリーミキサ
4-6.加圧ニーダー
4-7.押出機タイプ混練機
5.加工機のオペレーションと管理パラメータ
5-1.温度
5-2.時間
5-3.冷却
5-4.粘着防止
5-5.環境
5-6.保管
5-7.回転数
5-8.回転比
5-9.フィルファクタ
6.トラブルについて
6-1.練り工程
6-2.川下工程
6-3.川上工程にも
6-4.ユーティリティ
【質疑応答・休憩】
7.良いコンパウンドをつくるための留意点
7-1.良いコンパウンドの定義は?
7-1-1.合目的な練りこそ目指すべき所
7-1-2.目的をしっかり理解しないと、ゴム練りは出来ない
7-2.少なくとも、次々工程までを考える
7-3.優れた企業は、最終処分まで考えている
8.精密練り
8-1.ゴム側から見た、練りの環境とヒトの中身
8-2.資源から廃棄までを熟知することが必要だ
9.On the Paper/思考実験は難しい
9-1.過去の結果の整理が力をつける
10.ゴム練りの現場に、もっとゴムの科学を
10-1.ゴムの技術は、まだ暗闇の部分が広がっている
10-2.アドルフヒットラーも解らなかったこと
10-3.現代も殆ど変わっていない
11.おわりに
11-1.5S+Sは当然のこと
11-2.失敗事例には、成功事例以上に会社のノウハウがある
11-3.トラブル事例は、シュートしてはいけない
11-4.トラブルをじっくり味わう度胸が必要