異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)と対策技術

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
セミナーNo.
131235
開催日時
2013年12月18日(水) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
 異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)は、条件によっては、通常の腐食の100倍にも及ぶ速度で被害をもたらすことがあり、確実な防止対策が必要である。異種金属接触腐食について、そのメカニズム、事例(主に海水環境)、および防止対策を、基礎からわかりやすく解説する。また、異種金属接触腐食は、犠牲陽極を用いたカソード防食と表裏一体の関係にあるが、カソード防食についても解説する。また、これらの挙動を、解析的に予測する技術とその適用事例を紹介する。
プログラム
1.異種金属接触腐食とは
2.腐食事例:海水用機器・構造物、配管、その他
3.腐食メカニズム
  3.1 単一金属の腐食
   1) 単一金属の腐食反応
   2) 電位・分極曲線と腐食速度
   3) 環境条件の影響
  3.2 異種金属接触腐食
   1) 異種金属接触腐食の反応
   2) カソード防食のメカニズムと方法
   3) 電位列・分極曲線と腐食速度
   4) 影響因子
   5) 簡単なモデルでの腐食速度の計算
4.防止対策(基礎と応用事例)
  4.1 材料選択
  4.2 面積比の留意
  4.3 絶縁対策、コーティング
  4.4 カソード防食
  4.5 その他、設計上の工夫
5.数値解析による腐食速度および電位の予測
  5.1 異種金属接触腐食とカソード防食
  5.2 数値解析技術の必要性
  5.3 境界要素解析技術
  5.4 境界要素解析システムの開発と適用事例
6.Q&A
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索