2015年07月07日(火)
12:30~17:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
・エポキシ樹脂配合技術に携わる技術者
・接着剤やFRPなどのエポキシ樹脂の開発技術者
◆第1部:
構造材料や電子材料に多用されるエポキシ樹脂に関し、強靭化や繰り返し応力下の耐疲労性を向上させる複合化技術について、実験データを物性発現メカニズムと合わせて、初心者にもわかりやすく解説します。
◆第2部:
エポキシモノマー及び硬化物中に剛直なメソゲン基を導入した構造制御型ネットワークポリマーの創製とその特徴を解説する。このことによって得られる高熱伝導性や強靱性の発現について紹介する。
◆第3部:
ゲルから柔軟性を持つ樹脂まで幅広い特性をカバーできるポリウレタンを分子設計しながら、in-situ重合法でエポキシ樹脂に複合化することによって諸物性の改質や強靭化を行う手法について述べる。
ポリウレタンの基礎、分子設計、in-situ重合による複合化、エポキシ硬化物の構造と諸物性の関係など知識が習得できる。
◆第1部:エポキシ樹脂組成物の強靱化と耐疲労性
兵庫県立大学 岸先生
1.プラスチックの破壊力学概論
2.エポキシ樹脂の強靭化と物性発現メカニズム
2-1 エラストマーによる強靭化のメカニズム
2-2 熱可塑性樹脂による強靭化のメカニズム
3.エポキシ樹脂の疲労
3-1 疲労現象への破壊力学の適用
3-2 強靭化手法による耐疲労性の相違点
◆第2部:エポキシ樹脂の構造制御による高強靭・高熱伝導材料の開発
関西大学 原田先生
1.メソゲン骨格エポキシ樹脂
1.1 メソゲン基の構造
1.2 メソゲン骨格エポキシ樹脂の相転移
1.3 汎用樹脂との立体構造の違い
1.4 液晶パターン
2.架橋による配列構造の制御
2.1 等方性ネットワーク
2.2 ポリドメイン液晶ネットワーク
2.3 異方性モノドメイン液晶ネットワーク
3.ネットワークポリマーの配列性の違いによる特性への影響
3.1 力学特性
3.2 耐熱性
3.3 熱伝導性
◆第3部:ポリウレタンを用いたエポキシ樹脂の改質及び強靭化
愛知工業大学 山田先生
1.ポリウレタン化学の基礎
・有機イソシアナートの化学
・ポリウレタンの構造
・ポリウレタン原料(ソフトセグメント、ハードセグメント、触媒、・・)
・調製法
2.ポリウレタン/エポキシ樹脂複合体
・ポリウレタン導入エポキシ樹脂の構造と物性
・各種ポリウレタンを用いたエポキシ樹脂の強靭化
3.ポリイミドウレタン/エポキシ複合体
・各種芳香族酸無水物を用いたポリイミドウレタンを用いたエポキシ樹脂の改質と強靭化
・ナフタレンイミド導入PU/エポキシ樹脂へのMWCNTの添加による改質と強靭化
4.さらに
12:30~14:00 第1部
↓
14:15~15:45 第2部
↓
16:00~17:30 第3部
熱硬化,樹脂,高分子,プラスチック,基板,接着,強度,破壊,講座,研修,講習会,セミナー