設計検図技術と設計ミス防止の効果的な手法
~検図の上手な進め方、設計不良を出さない設計の進め方~

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セミナー概要
略称
設計検図技術
セミナーNo.
151206
開催日時
2015年12月17日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
習得できる知識
検図の概念 検図の方法 検図の重要チェックリスト、検図の技術等の習得。
仕様、コスト、機能、強度、精度、加工に対する事例計画設計図の検図、また、読み取りやすい部品図面の作成への検図が学べます。
趣旨
パワーポイントを使い、実際の設計図や設計技術項目資料100ページ位を用いて検図技術を実践的に解説します。よってそれに伴う実際設計の技術が学べます。
発表する資料は当日全部配布します!
プログラム

1.検図の概念
  1-1.何をもって「検図」というのか
  ・図面の描き方ではなく、「図面どおりに造れるか」を検証せよ!
  ・検図ができれば設計力向上につながる

2.ノウハウ技術のチェックリストを用いる検図
 2-1.検図で何をチェックするのか
  ・強度的に問題がないか  ・製造上問題が発生しないか
  ・材質は適切か      ・オーバースペックになっていないか
  ・加工できるか      ・公差の設定は適切か
  ・組み立てられるか    ・過去のクレームに対する対策がいるか
  ・干渉していないか    など設計的に問題ないかを検図!

3.設計事例図面による検図
 3-1.効果的に検図を行うための【検図標準図】の作成
 3-2.3次元CAD解析による検図
 3-3.投影図と寸法記入について(加工する側にきちんと伝わる配慮を)
 3-4.過去の経験を反映させた失敗のない検図
 

4.剛性と強度不足に対する検図
様々な機械の構造図、組立図を題材に検図のやり方を解説します。
 ◇ ブラケットの剛性が足りているか
 ◇ ワークのぶつかる衝撃でたわむ心配はないか
 ◇ 力が集中する箇所で軸や締結部が破損しないか ...etc.
 

5.効果的に3次元CADを用いた事例検図
 5-1.効果的に検図を行うための【検図標準図】の作成
 5-2.3次元CAD解析による検図
 5-3.投影図と寸法記入について(加工する側にきちんと伝わる配慮を)
 5-4.過去の経験を反映させた失敗のない検図
 

6.だめだし検図事例により再設計図面作成
設計ミスの抽出から再設計への手順を事例で解説
 6-1.位置決めピンに関する設計ミス  【使用用途ごとの部品選択】
 6-2.モータの焼付けを起すコンベヤ  【モータの負荷軽減対応策】
 6-3.客先指定の減速機で部品点数が増加
                 【減速機の再選定でスリム化、コストダウンを実現】
 6-4.回転装置設計に関する設計ミス  【類似の機会を参考に取り付け方法を見直した】
 6-5.ケーブル(配線)と筐体との干渉 【取付金具の向きを変え、干渉を回避】
 6-6.その他、分解性の向上、締結部の負荷軽減、加工しやすい形状への変更、
   加工方法そのものの変更など再設計事例を紹介。

【質疑応答】

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